皆さまこんにちは。
本日の東京も気持ちよい晴れ
今週は春のような暖かい日が続きましたね。
いきなりまた寒くなるのでは?と思っていますが…
さて、今日のタイトル:インドネシア、モナコ、ポーランド。
この3カ国が並んでいる理由はわかりますか?
「共通点」というわけではないのですが、似ているところがあります。
それが、これ
そう、国旗なんです。
まったく同じではないのですが、インドネシア、モナコ、ポーランドの国旗は似ていると言われます。
CIA - The World Factbook によると、インドネシアの国旗は、
赤(上)と白(下)の2色の旗で、真ん中で1:1に区切られている。
モナコの旗と似ているが、モナコの方が短い。
ポーランドの旗と似ているが、ポーランドのものは上下が逆。
だそうです。
さらに、Britannica Online Encyclopedia にインドネシア国旗について説明があります。
横と縦の比率は2:3
国旗はさままざな名前で呼ばれている。Sang Saka Merah Putih(高尚な赤白の旗)、Sang Dwiwarma(高尚な2色)やMerah Putih(赤と白)など。
この旗は戦後すぐの1945年8月17日に使われはじめ、1949年にインドネシアがオランダから独立したときに正式に国旗として制定された。
なぜ赤と白なのでしょうか?Flags of the World によれば、
昔からインドネシアでは赤と白が神聖な色として使われてきた。赤はサトウキビから作られた砂糖の色、白は米の色である。どちらもインドネシアの食事にはかかせない食材であった。
14世紀にジャワ人のマジャパヒト王国が栄えたが、マジャパヒトの人びともこの伝統を忘れず、赤と白を使った旗を使ったと言われている。
インド洋のマダガスカルの人びとは実は東南アジアから渡ったと言われるが、なんとマダガスカルの国旗にも「聖なる赤と白」が使われている。
…まぁ、最後のマダガスカルに関しては緑も加わっているし、諸説があるようですので…。
日本の国旗ももちろんそうですが、それぞれの国旗には歴史やエピソード、秘密もあってなかなかおもしろいですね。
今度はインドの国旗についても調べましょうか…。
参考:
Flags of the World - Madagascar
明日はLIFEが月に一度行っている土曜オープンデーです。
あわせて、フェアトレードチームのミーティングも行われます。
にぎやかな土曜日になりそうです。
(くら)