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豆まき

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今、関西で大人気のバンド"neco眠る"と、ロンドンからやってきた日本初ライブのバンド"SETSUBUN BEAN UNIT"のライブに、DJ7e と KILLY と行ってきました。この2人のアンテナの張り方はすごい。いつもどこからこんなかっこいい音を見つけてくるのやら、、尊敬します。"neco眠る"はKORGのアナログシンセのローテクな音に、ダブテイスト満載の浮遊感あるギターとタイトなドラムがいい具合に混ざり合う感じが最高でした。

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次の日、朝霧JAMでの出演を控えていた"SETUBUN BEAN UNIT"はサックス、クラリネットに加え、ドラム、パーカッション、ギター、ベースとしてのチューバ、お囃子、踊り、豆をまく人、、そんなとにかく楽しい編成と、寅さんのテーマなど日本の往年のメロディーを英国トラッドな雰囲気でカバーしてしまう感覚がとにかく絶妙。終盤、獅子舞やチンドン屋まで出てくる始末で、3人で本当に楽しみました。と、気づけば4人に、、なんでも、バイオエネルギーの研究にやってきたというベルギー人の博士がいつのまにか加わり楽しい夜に。その後、4人でベルギービールを飲みに行きました。

サンフランシスコ発、中目黒行き、

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友人らと立ち上げた小さな会社。第一弾としてサンフランシスコから届いた小包の中身はどうやら自転車に関係するもののようです。大人の事情で中身はまだ明かせませんが、世界が明るくなる楽しいグッズです。お楽しみに。

年月の醸しだすもの

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築地の細い路地の一角にひっそりと佇む”鉄板焼Kurosawa” 久しぶりに集合した家族と行きました。その名の通り、故・黒沢明監督の御子息がオーナーのこの店、中央区の文化財にも指定されている築80年の古民家を改装したそうです。建物に入ると、そこは2009年の東京とは思えないノスタルジックな「和」の空間が広がっていました。「和」のテイストの店はたくさんあるけど、時間の重みが加わったものはやっぱり全然違います。日本の建築は、なぜこの時間の重みを軽んじる傾向にあるのでしょうか?日本人が新しいものや、きれいなものを好むからなのか、建築家の時間に対する意識が低いからなのか、地震が多いからなのか、、、


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洋服もそう、新品の革ジャケットやツイードなんかこっ恥ずかしくて着れません。少しクタったくらいが丁度いい。年月が醸し出す風合いや質感を日本人はいまいち理解していないように思います。今身近にあるものを残して行こうという意識も感じられません。過去のものに目が行かないので、未来に残そうという意識も薄いのだろうと思います。本当にそれでいいのですか?人も歳と共に深みを増すものだと思っています。時間の意識の薄い文化の中で人の深みは育たない気がします。来年、ピッカピカのビルに建て替えられる歌舞伎座も、移転計画が進んでいる築地市場も、絶対後悔しますよ。

ナインボール


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バンド友達は、ハスラーに転職したそうです。9番ボールを15分も追ってるようじゃ、あきらめた方がいいのでは、、楽しい夜でした。

a feeling in my bones

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"a feeling in my bones "

 

1 bo-u bo-u

2 東欧ジャンクション

3 Avalon

4 decay of the scientisism

5 MAMUSHI OJISAN

6 CAT

7 バーボンハウス

8 the end of the infinited world

9 gypsy moth



coyote edwardski のニューアルバムが10月25日に発売になります。7月中旬から約2ヶ月間のレコーディングは、、過酷でした。あれこれ試して、録っては直し、録っては直しの繰り返し。どのテイクがいいのか最後はもうわからない!って感じで、結局4、5曲はボツになりました。


そんな中、生き残った9曲を今日は軽く解説。



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"bo-u bo-u"


小気味いいタブラのリズムで始まるbo-u bo-u、アコーディオンとダブルベースの印象的な横揺れナンバー。元々はある野外イベント用に書き下ろした曲で、夜空の下、炎を囲んで鳴らすはずだったんだけど、残念ながら諸事情で叶いませんでした。



"東欧ジャンクション"


クレツマーは、今回どうしても入れたい音楽の一つでした。ユダヤ音楽の少しもの悲しい雰囲気を流浪のジプシー楽団が鳴らす。そんなイメージで作ったのが東欧ジャンクション。この曲でアコーディオンと同じくらい大活躍なのがバイオリン。北欧ではフィドルと言って昔からトラッド音楽の中では欠かせない存在。この曲を2曲目に持ってきたことでアルバム冒頭に勢いがつきました。



"Avalon"


コヨーテのアルバムなんで歌わないとマズいと思い歌いました。Avalonは、ケルト人の間で語られていた理想郷。グラストンベリーにあったとも言われているらしいです。憧れの土地、人、夢、そんなものを思って夜中にこっそり歌いながら作りました。



"decay of the scientism"


訳すと科学万能主義の衰退。科学とか理論とかでは、いろんなことがもう解決できなくなってきている気がしてて、結局考えても出ない答もあるし、悩みに対してその理由を探して手を打って、、そうやって人生をシステマティックに良くしていくのはどうなんだろう?って思う。衰退していく感じを表した曲。これを録っている時のレコーディング中盤、追い込まれてたんだろうな。



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"MAMUSHI OJISAN"


ジャズロック、MAMUSHI OJISANは一番最後に出来た曲。爬虫類的な名前をタイトルにしたいと思っていた時、夏に新潟でマムシの取り方をレクチャーしてくれたおじさんを思いだして、ジャズのシャレた雰囲気と田舎のおじさんのギャップが良くて決定。ピアノ弾くの大変だった。



"CAT"


クンビアのテイスト満載、ブエノスアイレスで店番している猫。別に店番じゃなくてもいいんだけど、、アコーディオンとオルガンが主役を行ったりきたり。初めは全部アコーディオンで弾いていたんだけど、何か足りない気がしてて、レコーディング終盤にオルガンを入れるのを思いついてこれだ!って感じで完成。



"バーボンハウス"


バーボンハウスは、レコーディング序盤で出来た曲。アコーディオン片手に踊り出したくなるジプシー的な雰囲気のアレンジで、中盤で展開するところは夜の遊園地、メリーゴーランド。この曲、ライブでやりたい。



"the end of the infinited world"


ちょっと前に深夜にやっていたドラマ「漂流ネットカフェ」主人公の果穂の想像上の世界が地平線の向こうから崩れてくるシーン、CGなんだけどすごい印象的で、、この世の終わりを目の当たりにしたら自分だったら何をするだろう?崩れてくるのを目の当たりにしないとわからないこともあるのかも、、the end of the infinited world は崩れてくる様の曲。



"gypsy moth"


gypsy mothはマイマイガ。森林破壊の原因としても挙げられる蛾。人間と一緒で森にとっては悪い奴です。今回、アルバムを通してジプシー音楽は重要なキーになっているので、最後の曲はこのタイトルにしました。光に集まって踊りながら飛ぶのは人も蛾も変わらないのかもしれません。



coyote edwardski "a feeling in my bones" は、只今プレス工場にて絶好調生産中!だと思います。



千駄木ジェントルマン


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かれこれもう10年以上、一時はホント毎晩二人で酒を飲んでたり、、そんな友人が今度結婚することになりました。彼は6つも年上のくせに先輩風を吹かせたこともなければ、いくつになっても、社会にもまれても、いたってナチュラルに彼自身のまま。頭が下がります。千駄木ジェントルマーン、おめでと。


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蚤の市ピアノ

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現代音楽家 John Cage が1935年に発明したプリペアードピアノ。弦部分にゴムやコルクをはさんだり、弦の上にビニールや金属を乗せたり、ピンポン玉やマラカス、缶バッジ、ビンのふた、、ピアノの中身は蚤の市さながらの品揃え。打楽器的な音、機械的な音、弦楽器のピチカート奏法のような音、樣々な音の出るこのプリペアードピアノを使った作品をリリースしている"HAUSCHKA"の演奏会に行ってきました。


ドイツ・デュッセルドルフを拠点に活動するピアニスト・作曲家である"HAUSCHKA"は、これまでにColleen,Mum,Mice Parade,The Necks,Spiritualized,James Blackshaw,Max Richter,Dustin O'Halloran などと共演。今回は、バイオリンやチェロなど弦楽四重奏とともに演奏。ポストロック、テクノ、エレクトロニカ的な雰囲気も漂うポストクラシカルサウンド、外から聞こえる虫の声もまざりあってとても温かみのあるものでした。


http://www.hauschka-net.de/sound.htm


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ジャケットアート


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coyote edwardski のニューアルバム "a feeling in my bones" のジャケット制作。撮りためた写真の中から、影が印象的な写真を何枚か選んで使いました。CDの盤面にはビンテージ布のテクスチャーの気に入ったものを取り込んで加工、上のビンテージ布の柄は惜しくも最終選考でもれたもの、日の目を見ないのも何なのでこの場で公開。プレスされて仕上がってくるのが楽しみ。

虫の知らせ


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coyote edwardski のニューアルバムのタイトルは "a feeling in my bones" 和訳すると「虫の知らせ」 日本語だとこんなにしなやかな表現なのに、英語だと"bones"なんてゴツゴツした感じの表現になるんですね。「虫の知らせ」 を表現する英語は他にもいくつかあるのですが、外からのシグナルを自分の体からのシグナルと表現するギャップと、単なる単語の質感のギャップが良くてこの訳にしました。

ネイティブアメリカンの教えにも、物や出来事に精霊が宿っているっていう考え方があります。例えば何かをしようと思い立ったときに部屋の中で物音がしたら、それは精霊が何かを伝えようとしているっていうような考え方。まさに日本でいう「虫の知らせ」 日本でもアメリカでも、昔からそういう感覚は大切にされてきました。


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かつての自分は目に見えない事はあんまり気にしていなかったような気がします。科学的に理由がつかない事には自然と距離をとったり、つまりは科学が受け入れる受け入れないの線引きの基準になっていた感じがありました。「虫の知らせ」って、現代科学では根拠なんか当然ないんだけど、そういった感覚を敬意を持って受け入れる事で日常の生活も心の中もより豊かになるような気がします。

先人の残してきた感覚は、現代に生きる人間にとっても、生きるヒントとなり得る大切な感覚であるのかもしれません。

たべること、のむこと、

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恵比寿の東三丁目交差点付近を明治通りから細い路地へ、住宅地の中に突然あらわれた小さい一軒家のレストラン"GOOD HONEST GRAB"。カナダ人シェフの自宅に来てしまったかのようなアットホームな雰囲気についつい昼からビール。アップルケーキと、ベジタリアンの友人に合わせてナスやパプリカのゴロッと入ったベジラップサンドを注文。日本ではなかなか出会えない海外の手作り家庭料理という感じのおいしさに気がついたらペロリでした。夜はパーティールームになるということで、毎日ランチしかやっていないのですが、とてもオススメです。


その後、麻布十番にある"eat more green"へ。風が抜ける外席は気持ちが良く、いつも長居して喋ってしまいます。友人が言うには、カボチャのタルトが絶品らしいのですが、カボチャが苦手な自分はピザをつまみに再びビール。


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"GOOD HONEST GRAB"は"偽りのない正直な食べ物"と言う意味らしいです。おいしい物を気持ちのいい場所で気の合う仲間と食べる、それだけでもなんとなくパワーがもらえます。たくさんの栄養の詰まった物であったり、旬の物であったり、自然に近い方法で作られた物であったり、体にいい物を食べるという事も同じようにパワーがもらえる大切な要素のような気がします。