速水御舟
日本画家・速水御舟展を見に山種美術館へ。毎晩焚き火をし、集まる蛾を描いた重要文化財「炎舞」 大正十四年に描かれた絵とは思えません。全ての蛾が正面を向いている構図や、炎の描き方、グラデーションのつけ方、現代の画家の絵と言われても信じてしまうかも、、
宵の色彩と柳の影のコントラストが素敵な「あけぼの・春の宵のうち あけぼの」、線の細い枝につく桜の花が描かれている「あけぼの・春の宵のうち 春の宵」、どれも繊細でした。
炎は燃えたぎる事で、宵は明るくなっていく事で、桜は月に照らされる事で最高の輝きを見せます。それぞれがそれぞれの輝き方を持っている。人もそう。だから自分の尺度だけで他に優劣をつけてはいけないと思う。自分ごとではないけど少し腹の立つ事があって、、でももういいや。人が輝いているのは、笑っている時のような気がします。
star
5月に tsuchida 名義でリリースされたエレクトロニカアルバム"level flight"がジャケットも新たに10月25日に coyote edwardski と同時再発売されることになりました。今回の再リリースでは、多少のリマスタリング、"knife"の bpm アップバージョン"knives"に加え、"level flight"のキーにもなっていた"リズム"と"ループ"を排除したアンビエント作品"star"を追加。
tsuchida myspace ;
http://www.myspace.com/tsuchida323232
チルアウトな雰囲気が満載の10分に及ぶ大作"star"は、今年の夏に津々とした山の中で見た星空(実は星空のイメージを森に映した光のアート作品だったんだけど、、)を思い出しながら作りました。夜の大自然に包まれて吸い込まれていく感じはとても心地良くて、友人と長々語り合ってしまいました。星の光にはそういう心の中の事を引き出す力があるのかもしれません。
谷川俊太郎の詩、二十億光年の孤独に「万有引力とはひき合う孤独の力である」という一節があります。星も人もひき合いながら、喜びや悲しみを生み出しながら生きています。いろいろと捉え方はあると思いますが、「ひき合う孤独の力」というのは、単に群れたり繋がりを持つという力ではなく、孤独な存在であるという自身の「個」を受け入れた上に生まれる力であるように思います。人は小さくて弱いから、だからこそ孤独を認めて受け入れる事も必要な事であるような、、たまには都会を脱出して星を見るのもいいのでは?露天風呂の季節だし。
これがコヨーテの音
coyote edwardski のニューアルバム "a feeling in my bones" の10月25日の発売に先駆けて、先行視聴用myspace が開設されました。"東欧ジャンクション"、"MAMUSHI OJISAN"、"CAT" が、なんと一足早く聴けてしまいます。お楽しみ下さい。
coyote edwardski myspace ;
http://www.myspace.com/coyoteedwardski32
写真は、昨日行った東京キネマ倶楽部の壁。何十年も前は、華やかなキャバレーだったホールをほぼそのままの状態で残しているだけあって、雰囲気は最高です。すごくリアルです。時代を越えて、演目こそ変わったかもしれませんが、昔の人が楽しんだ文化的な雰囲気を少しだけ味わわせてもらった、そんな素敵な空間でした。
チャンチキトルネエエエエエエド
友人のDJで"VALKILLY"や”Killy The System”としても活躍中のKILLY。その兄貴さんがアコーディオンを弾いているバンド、”チャンチキトルネエド”のライブに、鶯谷にある東京キネマ倶楽部に行ってきました。”チャンチキトルネエド”は、本田裕也(1977-2004)さんが、東京芸術大学の同窓生を中心に結成したバンド。鍵盤、3パーカッションからなる総勢12名のブラスオーケストラ。チンドン屋さん的な音楽に、バルカン半島の超速ジプシーブラスアンサンブルや、ジャズ、ブラジル音楽、テクノといった音楽要素を大胆に取り込んだハイレベルな演奏が話題のバンドです。
数々のアートイベント、テレビ、ラジオ、CMに出演。昨年は、初の海外公演としてインドネシアにおける日本の美術展”KITA!!;Japanese Artists Meet Indonesia”に参加、現地テレビ、ラジオで大きな関心を呼びました。2009年10月、"チャンチキトルネエド名義として初のスタジオ録音アルバム"CHANCHIKI TORNADE"をリリース。自分も早速買って兄貴さんにサインもらっちゃいました。なぜか、KILLYもサインをもらってました。妹なら家でもらえよ。
ジャズをベースにしたチンドン屋的なサウンドは、チンドン屋では片づけられない奥深いアンサンブルと芸大出身ならではの確固たる音楽理論のもと、楽しくて、踊れて、誰もが笑顔になれるサウンドがそこにはありました。心の底から笑って泣いて、音楽を楽しんだ最高の夜。"チャンチキトルネエド"やみつきです。聴かなきゃソン!!
チャンチキトルネエド official site
http://www.chanchikitornade.jp/
ライブ後、前からDJ 7e、自分、KILLY、アラタ(HIKARIASOBI)。この直後、お店の大将が昔働いてた宝石の採掘の話に。両手で抱えきれないくらいの水晶、キャッツアイ。貴重なものを見せてもらいました。て、チャンチキとは全然関係のない話なんですけど、、















