普通って何だろう? | らいふたいむ

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日々の出来事や思うことについて書いていきたいと思います。

最近良く考えることがあります。

 

車を運転してる時とかふと『普通って何だろう?』って…。

 

今私たちが生息している世界は、どうも普通って型にはめようとする風潮があるように感じます。

 

普通って統計的に人数が多いって事が重要視されてて、そこから外れてしまった人は阻害される可能性が上がっていく世界…。

 

もちろん成長でも何でも基準となる数値が必要なのは分かります。

 

でも、普通じゃないということに対して厳しいんじゃ無いかって思うんです。

 

みんなが同じようにって方が逆にあり得ないと思いませんか。

 

違うから面白い。

 

自分と意見が合わないからってそうゆう人達が集まって…。

 

違うという人を集団で攻撃してしまう世界…。

 

一人一人がどうして意見が違うんだろうって考える事が出来れば、もっとみんな生活がしやすくなるんじゃないかって。

 

みんながみんな同じ事を考えてる訳じゃない。

自分ができるからって相手もできるかは分からない。

反対の意見だって、空気が読めなくて話を遮ってしまったっていいじゃない。

 

攻撃をする前に『なんで君はそうしちゃったんだろう』って視点で考えてみませんか?

 

自分がやってる事が理解できなかったり、自分の意志とは別に勝手に手が動いてしまったり…。

 

そんな事だってあることをみんながもっと知っていくことが重要だと思います。

 

そんな事だってあることがちょっとでも受け手に引っかかれば見方は変わっていくかもしれない。

 

出生率より死亡率が上回ってきている現状。

 

少子高齢化によってこれらかは子供たちが高齢者を支えきれなくなるかもしれない。

 

年金、介護保険、健康保険…社会保障の問題もどんどん出てくる事が予想されます。

 

高次脳機能障害、ダウン症候群、自閉症スペクトラム障害、ADHDetc様々な障害を抱えて生活している人も多くいます。

 

障害や不自由を持つ人が大多数になれば、普通って概念が変わるのか。

 

そんな可能性だって全く0(ゼロ)ではないはず。

 

そうやって考えてみれば、障害を持つ人たちが不自由なく生活していける世界になれば、今普通と言われている人たちはもっと生活しやすい世界になるのではないか。

 

私自身は今現在、健常者と言われる方の立場にいます。

 

実際に障害を持っている方々の状態を全部理解し体験することはできません。

 

できる事は、車椅子に乗ってみたり、耳栓をして聞こえない疑似体験をしてみたり、そんなことしかできません。

 

でも、娘の急性脳症による高次脳機能障害という現実に直面してから『障害について知る』という事ができました。

 

そして今、もっと知りたくて勉強しております。

 

たぶん多くの人が障害って自分と関係ないって思っていると思います。

 

でもそうじゃない。

 

もっと保育園で幼稚園で小学校で中学校で…障害について知る機会があってもいいのではないか。

 

みんなの知識が増えていけば、障害も一つの個性として生活していける環境ができるかもしれない。

 

そして社会参加の場所も増えていくかもしれない。

 

そんな事を考えながら、今日も一日が終わっていきます。

 

 

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