「これが自分」
だと思っている自分は、
この社会の中で作られた自分。
それは、
本当の、本来の自分じゃない。
だから、
その自分のままで
いくら答えを導こうとしたとしても、
それは本当の答えじゃない。
まず本来の自分を知らなければ、
本当の答えは出て来ないんだ。
「社会の中の自分」
「常識ではこう」と、
無意識の内に自分の可能性を狭めてしまっていることに、
多くの人が気付いていない。
「あなたがしたいことは何ですか？」
「好きなことをやりましょう！」
と言っている人ですら、
社会と自分の枠の中の可能性でしか考えることが出来てないのだから。
欲しいと思うものは、
この社会のルール上、
「良し」とされているから欲しくなるのであって、
それが本当に欲しい訳じゃない。
自分の欲求ですら、
社会によって作られたものだということ。
僕らはこのことに気が付かなければならない。
この社会の中の自分ではなく、
自分の中に社会がある。
自分は、社会よりも遥かに大きなもの。
社会なんて小さなルールにしか過ぎないんだ。
そこが分かった上で、
「やりたいことは何ですか？」
と言えるし、
「やりたいことは何か？」
が見えてくる。
『何者にもなれる自分を知る』
社会の中の一人だった存在が、
いつも新しい社会を創っていくんだよ。
当たり前を超えた革命家に。
常識を超えた非常識の人間であれ。
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