こんにちは!
今回は「ダイニングチェアの揃え方」ついて解説します。
ダイニングチェアを全て同じデザインで揃えた方が良いか、様々なデザインをミックスする方が良いかは、状況や目指したいスタイルによって変わってきます。
それぞれの揃え方によって押さえるポイントがありますので、順番に見ていきましょう。
1・すべて同じデザイン、同じ色で揃える
すべて同じデザイン、同じ色で揃えると「統一感」や「落ち着き」を演出できます。
選ぶ際は「他の家具と色味or素材を揃える」という点に配慮することで、さらに統一感を作ることができますよ。
特にテーブルは椅子との距離が近く、1セットとして認識できるので、なるべく揃えたいところです。
例えばテーブルの脚が木製なら椅子の脚も木製に、画像のように黒スチールなら椅子も黒スチールに、といった具合です。
そのほかのアイテムとも揃えた方が良いですが、すべて同じにしてしまうと単調な印象になりますので、その点は気を付けましょう。
2・すべて同じデザインで色を変える
「すべて同じデザイン、同じ色」だと単調に感じる方は同じデザインの色違いを揃えてみましょう。画像のように2色が無難ですが、すべて違う色にしても空間に動きが出て面白いですね。
色の組み合わせは全体のバランスや自身のインテリアスタイルに合わせて選ぶようにしましょう。
配色の記事はこちらからどうぞ↓↓↓
また、背もたれや座面がシェルでないのものであれば、カバーを交換するだけで色が変えられるので、すべて同じ色で揃えて、カバーの色で変化をつけるのもオススメです。
小さなお子さんやペットがいる場合も汚れや傷対策になりますので、一石二鳥ですね。
例えばこんな感じ
出典:https://www.cecile.co.jp/
次は、一つのデザインで沢山の色を展開している椅子をご紹介します。
・カラーバリエーションの豊富な椅子達
雫の形をした可愛らしいデザインのチェア。全体的に華奢なフォルムなので、スタイリッシュモダンや北欧モダンによく似合います。
エッグチェアやスワンチェアと同時期に製造されたようですが、制作数が少なく、再登場したのは2014年と、ここ最近のこと。デザインしたアルネ・ヤコブセン自身のお気に入りだったようです。
出典:https://www.livinghouse-store.jp/
バジルの形をモチーフにした、これまた可愛らしいデザインのチェア。こちらもスタイリッシュモダンなどによく似合いますね。カラーはめちゃくちゃ豊富という訳ではありませんが、選択肢の一つにどうぞ。
MAGIS(マジス)/TUFFY-The Wild Bunch
座面を回転させることで高さを調節できる「昇降機能付き」のチェア。ダイニングチェアとしてもデスクチェアとしても活躍できる優れモノです。
特に育ち盛りのお子さんが居る場合は、成長に合わせて高さを調節できるので、買い替える無駄を省くことができます。
カラーはマジスらしくビビットよりの色合いを揃えています。
出典:https://store.ponparemall.com/
カフェチェアの代表格の一つ。フランス製で、ショップによっては20色以上揃えているところもあります。
自動車塗装と同じコーティングをしているので、屋外でも使用可能。むしろカフェなどでは屋外で見かけることが多いかも知れません。
折り畳みができ、使わないときは簡単にしまえるので、省スペースにもなります。価格も手ごろなのが嬉しいところ。
ちなみに、テーブルもカラーバリエーション豊富なので、ガーデンテーブルセットを購入する際は選択肢の一つになると思います。
TOOU(トゥー)/TA Collection
出典:http://www.tooudesign.jp/
シェルの形状が2種類×脚が5種類(内、ハイチェア用2種類/太い脚は木かスチールの2種類)×カラーが10色(ショップによって違います)という、カスタマイズの幅が広いチェア。
2種類のデザインがあるシェルは、様々なインテリアスタイルに似合うフォルムです。
スタイリッシュにしたい場合は細い脚、北欧インテリアなどの温かみのあるインテリアに合わせたい場合は太い脚の木にするなど、脚の違いで選んでみるのも良いと思います。
3・デザイン2種、カラー2色
もっと変化が欲しいけど、冒険しすぎもちょっと・・・。という方は2種類のデザインを選び、カラーも2色にしてみましょう。(もちろんカラーを揃えてもOKです)
やはりデザインが2種類あると空間に動きがでますね。
この場合はカラーは2種類にしておく方が無難です。すべて違う色にしてしまうと、まとまりが無さ過ぎて、落ち着かない空間になってしまいます。
逆に、遊び心が欲しい方はすべての色を違うものにしてみるのも有りだと思います。特に賑やかなカフェ感を出したいときは多色配色にチャレンジしましょう。
カラーをバラバラにした例。
出典:oudisnieuw.net
ただし多色配色はまとめるのが難しく、バランスを間違えると残念な空間になってしまいますので、使う色には注意しましょう。
4・デザイン4種、カラー2色
3よりも変化が欲しい方はすべてのデザインを違うものにしてみましょう。先述と同様にそれぞれのデザインの素材感なども共通点があるとより良いと思います。
こちらも3と同様にカラーは2色にまとめるのが無難ですね。
デザイナーズチェアなどに興味があって、色んな椅子が欲しいという方はワクワクする組み合わせだと思います。
5・デザイン2種、カラー2色+ベンチソファ
ダイニングにベンチソファというのは割とスタンダードな組み合わせです。
画像は椅子を2種類にしましたが、1種類で同色でももちろん大丈夫です。
ベンチソファはクッションを置けるので、ベンチソファ本体は無彩色にして、クッションのカラーで変化をつけるのも楽しいと思います。
また、先述と同様にカバーの色で変化を付けるのも良い方法ですね。繰り返しますが、汚れや傷防止にもなります。
いかがでしたか?
今回はダイニングチェアの揃え方について解説しました。これからダイニングチェアを買うという方や、買い替えるという方は参考にされてみて下さい。
この記事が少しでもお役に立てばとても嬉しいです。
最後までご覧頂き有難うございます。
無料相談、有料コーディネートの詳細はこちら↓↓↓
個人の方向けパース作成サービスはこちら↓↓↓
業者様はこちらから↓↓↓