『親になるということは、人生を生き直すこと』というようなことを聞いたことがありますが、

まさしく今そのプロセスを辿っているような気がします。


自分のこどもにはどういう人間になってほしいか、また自分はどんな親になりたいか?


そんなことを考え始めると、必然的に自分はどういう教育を与えてもらい、

どういう人間なのかということをかんがえますよね。


いきなり難しいシラー話に突入していますが・・・。


でも私は結構楽しんでいます。


そんなときに出会った本がこちら。


ひとの役に立つ人間になりなさい。徳は才に勝る。―人生でもっとも大切な2つの訓え/コウ チョン ヘソン
¥1,575
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在米韓国人の社会学博士にして、6人こどもを本当に立派に!育てたお母さんによる本です。


人生の価値観が一貫していることの大切さ、そしてそれを実践する方法などためになりました。

それにしても、この方すごいです。この家族はアメリカ教育省の研究対象になったそうです。

お子さん全員が超高学歴のハーバード or イェール or MTIのDoctor/Master だそうですが、

でもそれだけじゃないところがこの家族の奥の深さで共感を呼んでいるのだと思います。


この本のメッセージは、タイトルの2点に尽きます。

・ひとの役に立つ人間になりなさい。

・才能が徳より前面に出てはいけない。


そういって子育てをしたそうです。


この場合は、『徳』とは、

「自分より他人のことを考え、共同の利益を追求すること」

だそうです。


徳と才能の相乗効果をこんな風に言っています。


「才能だけなら、個人の域にとどまりますが、徳があれば、才能は他人にまで利益を与える。

徳は人々を感化し、努力を促し、さらなる才能を発揮するよう(学びの)モチベーションを高める。」


なるほど~ですね。

人生の中でとても基本的なことなのでしょうが、

気がつくと自分の事ばかりになってしまう私に、

カツっ!を入れてくれる良書でした。


ちなみに、蓮池薫さんの訳でしたが、読みやすかったです。




うちのライオンくんライオンが4ヶ月になりました。

赤ちゃんの成長は、ほんとに早いです!


最近は寝返りが打てるようになりました。

ちょっと目を離した隙に寝返りをして、布団から落ちそうになっているので、本当に目が離せなくなってきました。得意げ


彼にとっては、今までは、上を向いて寝ていることしかできなかったのに、

自分で動いて、物を横から、上から見れることの驚きや喜びは、相当なものなのでは・・と

想像すると、とても面白いです。


時より、この子はどこから来たんだろうか?と思わされることがあります。


こんなに小さな生き物が私のウチにいること自体、夢を見ているような感覚なのですが、


一年前は、私のお腹の中で、豆のように小さな存在だったのが、

今やキャッキャと笑い、自分で寝返りをしている

という事実もまた不思議。


マザーテレサの言葉どおり、「こどもは神様からの一番美しい贈り物」なのだと、

日々実感するのですが、それにしても、生命とは本当に不思議なものです。



後ろ姿

妊娠して意外にもすぐやったほうがいい、産院選び。

というのは、病院によっては妊娠○週目までには、申し込んでくださいという規定がある場合もあるからです。


私の場合は、「妊娠?」と思って、検査に行ったのは家から5分くらいのところにある総合病院でした。

親切な先生&助産師さんだったのですが、病院の雰囲気がどうも暗くて、里帰りも考えていたので、実家の近くの病院にしました。こちらは、実家周辺ではちょっと有名な妊婦さんに人気の病院です。


助産院での出産は、かなり興味があったのですが、

なんせ初めてのことだし、安全性を優先ということで、なんとなく病院・・・となりそうだっだのですが、

やっぱりすごく気になって、かなり迷いました。


そもそも産む場所のオプションとしては、

・大学病院や総合病院

・個人産院

・助産院(病院内助産院というのもあるそうです)

・自宅


などがあって、


産み方も

・自然分娩(中でも、なるべく薬などを使わないで、自然なお産を促す病院とそうでない病院あり)

・帝王切開

・無痛分娩


などもあるし・・・。


でもそういうことって、実際産む場所を決める段階では分かりませんでした。


親やダンナの薦めや、見学しにいった時の雰囲気に加えて、

キリスト教系の病院だったこともあり、

クリスチャンの私としてはかなりホッとする部分もあり、

その病院にきめました。


結果としては、すごく満足のいくお産で、とてもよかったです。

助産師さんや看護部さんたちも明るく、なんでもお願いできるし、

母乳の指導もよくしてくれたので、母乳育児ができているし。


でも妊婦検診は、毎回2時間、3時間は平気で待たされました。

で、実際の検診は5分もかからず。で、かならず5500円以上は取られる。。。

私はギリギリまで、家の近くの病院で検診していたので、まだよかったですが。


そう考えると、病院選びって実は出産のすごく大切な部分なのに、

意外に情報が見つけにくいですよね。


私はとてもツイていましたと思い、感謝していますニコニコ

助産院で聞いたお話の続きです。

妊婦さん&母乳のママの理想の食事について。


これもまた結構衝撃的で、「え~、母子手帳に書いてあるのと違う!!」なんてこともありました。。

(どちらの考えを取り入れるかは、自分で判断しないといけないってことなんですよね・・。)


・野菜とごはん中心(肉、卵は控え、魚は白身がgood)

・脂肪分は摂らない(揚げ物&炒め物はX、乳製品もX)

・糖分は控えめ(料理に使う砂糖、みりんはX、もちろんケーキやチョコもX)

・香辛料も控える(カレーやエスニック料理X)

・添加物注意


ということだったのですが。

まずびっくりしたのは、乳製品(牛乳も)がダメだということですよね。

母子手帳には確か、一日コップ一杯とありますが。

いろいろ調べてみると、牛乳に対してはいろいろな意見があるんですね。

(『病気にならない生き方』に詳しくのってます。)

まぁ私は、アレルギーのある家系なので、いずれにしろ少しだけにしていますが・・・。


パンもあまり勧めていなかったです。

だいたいバターやお砂糖が多く含まれることに加えて、国産小麦はあまりないので、輸入ものだとポストハーベスト農薬(収穫後に散布される農薬)の問題があるんですね。


まぁつまり和食にしなさい!ってことですよね。

けど、和食オンリーは結構難しい。

自分の食事が洋食&中華などに偏っていることに改めて気付きました。

でも野菜料理や農薬のこと、乳製品のことなど食を見直すよいきっかけになりました。


ということで、体重もそれほど増えず、

つわりのときに5kg減り、

その後8kg増ということで、

全体では、もとの体重+3kg程でした。


ケーキもチョコも大好きにはワタシには、ちょっと厳しかったですが、

でもそれで陣痛が軽くなるなら・・と思い、よい歯止めになりました。


でも、今は甘いもの&パンは結構食べちゃってますにひひ・・・。

本当は母乳育児中なのでダメなのですが。誘惑に勝てない。

母乳をあげているとほんとにお腹がぺこぺこになりますショック!


こちらが助産院ですすめられた本です。

妊婦さんの食生活についても書いてあります。

とても参考になりました。

母と子のらくらくすくすくごはん―おいしいおっぱいとかんたん離乳食/南部 春生
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また、少し前に話題になった「病気にならない生き方」という本と

助産院の先生のお話、かなりリンクする部分がありました。

こちらの本のレビューは、また別の機会に。


病気にならない生き方 -ミラクル・エンザイムが寿命を決める-/新谷 弘実
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5/1で生後3ヶ月になったうちのライオンくんライオンは、

GWに初節句&お食い初めのお祝いをしました。


まだ生まれて3ヵ月ですが、

成長のステップが次の段階にいったな~と思わせてくれることが、けっこうあります。



・笑う!(掛け布団をキックするのが大好きなようで、かけてあげるとニターっと笑いますニコニコ


・移動する!(両足をバタバタさせて、頭の方や左右に動き、たまに布団から落ちています得意げ


・寝返りの練習をしている!(下半身を左右にゆらゆらさせて、勢いをつけてコロっという感じ叫び


・泣き声が大きい!(お隣さんに申し訳ないです・・・ガーン



などなど、いろいろありますが、毎日の成長楽しんでいます。


子どもを産むまでは、育児って100%大変なイメージしかなく、楽しい部分はあまり想像できませんでした。

なんか、世の中の風潮ってそんな感じじゃないですか?子ども産みたい!って思わせる雰囲気ないですよね。


でも、楽しいこと、嬉しいこと、周りに感謝すること、自分の勉強になること、ほんといろいろあって、

人生でこんな面白いこと、まだあったか~という感じです。


もちろん大変なこと(これからの方がもっと大変だけど)もありますが。

最近は手が腱鞘炎です。朝起きると、指が曲がった状態からまっすぐにならない・・・。

まぁたいしたことないか・・・。

秋葉原の駅前にまた新しいビルができました。

アキバトリム というビルですが、客層としてはOLを意識したビルだそうです。

なので、スタバ、無印、ブックファースト、サーティーワンなど普通の人が楽しめる場所ができました。


早速私は、GW中に2日連続で無印にいってしまった(セールをしてたので)のですが、

帰りにこれまた二日連続で買ってしまったのが、このMOCHICREAMという小さなスイーツです。

AKIBATOLIMの一階にあります。



mochicream


モチモチした皮の内側には、アイスが入っていて、

小さいながらとってもおいし~のです。

フレーバーも24種類と豊富。

写真は、ラムレーズン(左)とキャラメルプリン(右)。

前日に頂いた黒豆きなことモンブランもとっても美味しかったです。


母乳にはよくなさそうですが、「小さいので・・・」っと言い訳をして、だんなと半分づつして食べてしまいました!


Maternityの話の続きを。


妊娠3ヵ月を過ぎて、つわりも落ち着いてきた頃、今度は出産する病院を決めなくてはいけないということで、以前から興味のあった助産院の説明会に参加しました。


そこでは、『えーほんとに!?そこまでしないといけないの?』とか『そんなことあるんだ・・』といった、新しい話をたくさん教えてもらいました。


まず、足首の出た靴下を履いていたのですが、早速叱られました・・・ガーン

陣痛が痛い人は、体が冷えている人だそうで。めちゃめちゃ暑い夏だったのですが、素足なんてもってのほか、足首、膝、手首などの関節は冷やさないようにといわれました。


確かに『冷えは万病のもと』と、いいますが、冷えのみではなく、体を健康に、自然に保つことで、自分の体の声に敏感になり、自分が『動物』であることを再認識することができるそうです。なるほど~。


出産って、動物的な本能の導く行為なんですよね。『理性があるうちは、生まれない』って言われたのがすごく印象的でした。それを覚えていたので、出産時はすぐに『動物』になれました(笑)。どっからあんな声が出たかな?みたいな感じで。立会い出産だったのですが、だんなはさぞかしビックリしたと思います。


あとは、早ね早起きで生活のリズムを作ること。朝は日の出とともに起きて、夜は10時には寝るべきだそうで。

これは、さすがにあまり守れなかったですが、夜早く寝ることはかなり心がけました。夜更かしすると体も冷えるそうです・・・。


そして、散歩。つわり明けから、けっこう散歩してました。もとから散歩好きでどこへでも歩いていっちゃうのですが。2時間くらいは、ぜんぜん平気。週数の早いうちから散歩して体力をつけることと骨盤を整えることで安産が望めるみたいです。生まれる直前も実家近くの公園のジョギングコースを何週も散歩してました。


そして、けっこうビックリしたのが、食事の話。これはまた次回以降ににしますね。

先日うちのライオンライオンくんのお宮参りに行きました。

本来は生後1ヶ月程度でやるようですが、

ウチは寒い時期生まれだったので、

暖かくなってからということで、ようやく先日。。


近所の鳥越神社でお願いしたのですが、とてもよかったです。

水天宮とか明治神宮などの大きな神社では、

何人もまとめて祈祷されるのですが、

こちらは一人づつなので、私たちのみでした。

相手は赤ちゃんなので、

ぐずっちゃったら困るな・・・

と思っていたのですが、

身内だけならまだ気が楽です・・。


結局はいい子にしててくれたのですが・・。


ただ、神主さんに名前を呼ばれたときに、

『ブー』っとおならで返事をしてしまいましたガーン

大物です、ハイ。


最近は、昼間起きている時間も長く、

かなり声もでるようになりました。

赤ちゃんの成長はほんとに早い!



お宮参りのおみやげ


写真は、お宮参りで頂いた品々です。

奥から守護矢、飴、絵馬、おくいぞめばし、犬、お守り。


竹を被った犬は、

「竹」に「犬」が組み合わさって「笑」の文字になることから、

一生笑って暮らせるようにとの願いを込めた置物だそうです。

だんなさんから腕時計をプレゼントされました。

っといっても、何十万もするものではなく、SWATCHのカジュアルな感じの。


出産後、突然ジュエリーを買ってあげようか?といわれました。

ん?何か記念日あったっけ??と思っていると、


「無事に産んでくれてありがとう」的なプレゼントを意図したようで。


唐突なアプローチにビックリしつつも、かなり嬉しかったです音譜


でも、赤ちゃんをだっこするのに、

ジュエリーはつけにくいと思ったので

せっかくのチャンスとおもいつつも仕方なしに断って、

それ以降忘れられたかな~と思っていたら・・・。


先日、買い物先から電話がかかってきて、『腕時計ほしい??』っと、また突然。

写真でどんなものかを確認した後に買ってきてもらいました。


地味な感じで、

しかもビックリするほどリーズナブルだったそうですが、

私はとっても満足しています。

ありがとうございまーすラブラブ!


今日は、ちょっとオノロケ日記でした。。



watch

出産ってやっぱり壮絶な体験でした・・・。

でも私の場合は、病院に行ってから5時間とスピード安産で、助産婦さんにも「経産婦さんみたいですね!」なんて、言われました。もちろん、一人目ですけど。。


妊娠して初めていろいろ妊娠にまつわること(病院選び、妊婦としての注意事項、ベビーグッズ選びなど・・)を調べるわけですが、雑誌、ネットなど情報量は多いものの、どれを信用したらいいのか、自分としてはどうすべき、どうしたいのか迷うこと多々ありました。病院でもあまり教えてくれないですし。


妊娠・出産には、生命の不思議が詰まっていて、まだまだ医学的に解明されていないことたくさんあるようでした。また、先人の知恵的な昔の方式がよいとされる場合もあれば、ちょっと昔のものは戦後アメリカから入ってきた考え方で日本人にはそぐわないとか・・・。


結局は、何を信頼して、何を自分に取り入れるかは自分で判断しないとなんだな~、と改めて思い、


最初に私が思ったのは、なるべく自然な形で、赤ちゃんに負担のかからないような形での出産・育児を目指そうということでした。


振り返って思うのは、結局一番役にたったのは、助産院でのお話でした。

助産院での出産も検討していたので、説明会に参加した折、いろんなことを教えてくれました。

それを(ほぼ)守って、妊娠期間を過ごし、安産に恵まれたと思っています。


どんなお話だったのかは、また次で。