Woman Mind Academy
心華やぎ、自信育む
未来構築プログラム
皆さん、こんにちは
Woman Mind Designerの森尾 真己です
先日、友達が鬱と向き合う
ミュージシャンの方の記事を
送ってくれたんです！
私はこの記事を
自分の経験とリンクしながら
読みました
私がずっとベールをかけてきた
当時の状態を、包み隠さず話す
この記事に胸をうたれました
病気と向き合っている渦中に
この記事を書くことが
どれだけ凄いことか…
身を持って知っています
私自身
病気のことをはじめてSNSに投稿した時
物凄く勇気がいりましたが
リアルな体験を
話したくても話せなかった理由があります
生きるための記憶のロック
回復してから
何度も思い出そうと思ったり
文字を起こそうとしましたが・・・
苦しいし
記憶が断片的で思い出せなかったんです！！！
それもあり時間軸も曖昧
フラッシュバックを
起こしたこともありました
私達の脳って本当によくできていて
記憶する力もあるけど
消去したり
ロックかける力も持ってる
生きるために！！
だけど、全回復してから
今なら出来るんじゃない！？
と試してみたんです
正直
／
結構キツかったー！！！
＼
一人でやるには
危険なことも重々承知してました
だけど、この数年
嫌と言うほど自分と向き合い
受入れてきた今なら
大丈夫という自信もありました
なにより
知ってほしかったんです
昔は
精神病を理解してほしい
わかってほしい
って嘆いていました
それは
心無い言葉に
苦しめられたからです
伝えることで
もっとちゃんとした形で
知ってもらおう
そして
一度、心も人生もすべて失い
どん底から這い上がった私
そんな私も、今は
自由に豊かに
ミッションに向けて
日々心地よく進んでます
だからこそ
殻を破りたい
もっと自信を持ちたい
進み方がわからない
日々悩みや不安を抱えつつも
頑張る女性たちの
一番の理解者になりたい
と思いが溢れました
パンドラの箱の中身は、想像以上にリアルで過酷な記憶だった
一気に話すと
お腹いっぱいになってしまうので笑
少しずつ
書いていきますね！
はじめて
異変が出たのは
移動中の電車でした
もともと10代の時から
下痢型過敏性腸症候群を
抱えていたので、電車など移動は
ちょっと緊張感が走る瞬間
この日は、
いつも以上にお腹の調子が悪く
電車に乗った途端
急にお腹が痛くなってきたんです💦
次第に、動悸がはじまり
脂汗がダラダラ流れはじめました
何が起きてるのかわからなくて
焦りと不安でおかしくなりそう…
すると
動悸はさらに激しくなり
息ができない！！！
その瞬間、
目の前が真っ暗に
なり意識を失いました・・・
後に、連れに聞くと
発狂して暴れて
電車の扉をこじ開けようと
したらしいです
次の駅に停車し
扉が開いた瞬間に意識が戻りました
駅員さんが待機してくれていましたが
私には、一体何が起きたかわかりませんでした
そのまま病院に行くと
パニック発作でした
その後も
移動するたびに動悸が出るように
薬を常備していたので
大きな発作には至らないものの
また起きたらどうしよう
という恐怖感が襲ってくるんです
次第に、発作だけではとどまらず
耳鳴り、頭痛、倦怠感
体の凝りや痛みなど
身体的な不調が出てくるようになりました
すると、徐々に食欲もなくなり
一気に痩せていきました
実は、この発作を起こす前日
調理師学校の入学願書を提出していたんです
本格的にフードコーディネーターの
道を究めたいと進む寸前で、夢途絶えました
そして
仕事も辞め実家に帰りました
数ヶ月経った頃
療養のかいあって
すごく体調がよくなりました
やったー！！
これで大丈夫・・・
私がわたしでいられない
- 体がダルくてたまらない
- イライラが止まらない
- 横柄な態度
- 涙が溢れて感情が保てない
そして
- リストカット・・・
元気になったと勘違いして
勝手に薬を辞めたのが
原因だったようです
一人だけ別の世界にいるような感覚
友達とレストランで向かい合わせに座っても
相手の声が聞きとれない
周りの賑やかな話し声も
私には薄っすらとしか聞こえない
だけど、
誰かのフォークがお皿にあたる音
ティースプーンをソーサーに置く音が
／
「キーーーン」
＼
と耳に届き
耳を塞ぎたくなるほど響く
何をしてても
イライラが抑えられず
その後決まって涙が溢れる
凄まじい感情の波に
心が追いつかず
はじめてリストカット
をした翌日
大学病院の精神科に
行きました
精神科に行くのは
躊躇しました
この頃
まだまだ情報も少なく
まったく見えない世界でした
だけど、先生に
「鬱だね、入院しようか」と言われた瞬間
あれ？意外と簡単に言うんだな〜
と思ったのを覚えています
他の病棟からはしばらく歩いて
鉄の扉を越えた先が
精神病棟
入ってみると
想像以上に
普通の病棟とかわらない
それでも
決して居心地の良い場所では
ありませんでした
退院すると
新しい薬が処方されたのですが
それが地獄の始まりでした
薬の副作用で
どんどん体重が増えていく
太ることにトラウマを抱えた私には
堪え難いものでした
空腹に耐えられず
夜中に何度冷蔵庫の前で
生野菜をかじったかわかりません
それでも
収まることのない食欲と体重への葛藤に
耐えられなくなり
とうとう食べるのを辞めました
それが拒食症の入り口です！
最初は空腹との戦いで
頭がおかしくなりそうでした
だけど、鬱の影響で
太ることへの恐怖心が
以前に増して大きくなっていたように
思います
次第に
食べ物を受けつけなくなり
体重を測るたびに
減っていく数値が
唯一の喜び
減れば減るほど嬉しい
もっともっと…って
色褪せることのない深い愛情
人の身体って本当に不思議
1つが崩れだすとどんどん
崩れていく
だけど
1つが整い始めると
どんどん整い始める
生命力の底力みたいなものを
感じます
まだまだ序盤だけど
すべてが過酷な記憶としてロックがかかり
思い出そうとすると、そこにフォーカスされて
辛く悲しくなっていましたが、
今は
家族や友人の深い愛情の記憶が
共に溢れだすようになりました
また〇〇のおかげ
と思える今に繋がる記憶も
蘇ってくるようになったんです！！
愛情や嬉しい記憶って
何年たっても色褪せず
支えになってくれる存在
今築いた愛情やポジティブな記憶も
未来に繋がる
そう思うと、
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