それは
自分が意図的に作り出したのか？
それとも
本人が予想しない偶然の出来事によるものか？
どっちが多いと思いますか？
実はね、
成功者の８割が、
偶然の出来事だったと答えたそうです。
これは、１９９９年にスタンフォード大学の
クランボルツ教授による研究によって
明らかにされたことです。
教授は、
情報化が進み、変化の激しい現代においては、
目標を定めても、その通りにいかないことも多い。
だから、目標に固執してしまうと、
目の前に現れた予想外のチャンスを見逃しかねない。
そうなるくらいなら、
だいたいの方向性だけを決めておいて、
そのプロセスの中で起こる出来事を、
すべてチャンスととらえて活かしていけるような
スタンスでいたほうがいいと。
この話を聞いて、
私はまさにその通り！と大きくうなずきました。
これをスピの視点でとらえると、
つまり、
宇宙がこちらの想像を超える
最善の采配をしてくれているということ。
私たち人間には、
それがチャンスだとは思えないようなことも起こりますよね。
会社が倒産するとか
リストラされるとか
コロナになって商売あがったりになるとか
どうしても家業を継がなければならなくなるとか
旦那さんが亡くなり、仕事をしなければならなくなるとか
……
人生いろんなことが起こるけど、
実はそれがチャンスであり、
それを機に成功していくというシナリオが
ちゃんと用意されているんですよ。
一見不幸に見えることほど、
その奥に大きなチャンスが隠れているもの。
私も今の仕事を始めるようになったきっかけは、
前の職場のパワハラですからね（笑）
今では辞めてよかったと
心から思っていますし、
あのとき、
悪役を演じてくれたすべての人たちに感謝しています。
私も宇宙におまかせの極意は、
だいたいの方向性だけ決めて、
後は宇宙におまかせすること。
宇宙にどうしてもこうなってもらわないと困る！
などとせっつかないこと。
それよりも
今、自分にできることを精いっぱいして、
それによってどうなろうと、
何が起ころうと、
基本的に宇宙を信頼しておまかせすること。
そうすれば、
宇宙が最大限力を発揮しやすくなり、
人間には到底できないような
想像を超える展開がある。
と長いことお伝えしてきました。
それと通じるところがありますよね。
クランボルツ教授は、
そんな偶発的なチャンスをものにできた成功者には、５つの行動特性があるといっています。
それは、
好奇心：新しいことに興味を持ち続ける
持続性：失敗してもあきらめずにやり続ける
楽観性：物事をポジティブにとらえる
柔軟性：１つのやり方に固執せず、様々な視点で物事を見られる
冒険心：リスクがあってもやってみようと思える
う～～～ん！！！！！
まさにまさにその通りだよ！！！！！
つまり、ただ偶然や棚ボタを待ってればいい
ってことじゃないのよね。
そういうチャンスが来たときにモノにできる人は、
日頃から５つの行動特性を発揮して、
人生を切り開いていっている人なのよ。
これを、計画的偶発性理論というのだそうです。
クランボルツのおっちゃん、
ええこと言うわあ
（↑馴れ馴れしいんだよ）
私が提唱してきたことが、
理論化されていて、とても感動いたしました。
ということで、
立春が明けて、
人生の春を迎えている皆さん。
どんな出来事も味方につけて、
想像以上の人生を生きましょう。
どうしたらいいんだろう
と思ったとき、このブログのPC画面にある検索機能を活用してください。きっと、あなたに必要な情報にアクセスできるはず。活用方法については、こちらをどうぞ。
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