自己受容にも段階があります。
だけど、
基本的に
自分のことをけなしたり、
馬鹿にしたり、
ダメ出ししたりしなくなると、
充分自己受容できている状態なのです。
おそらく、
今このブログを読んでいらっしゃるみなさんは、
そのレベルに達している方が
多いんじゃないかと思います。
でも、
自分が手に入れたかったものを
手にしている人や
輝きを放っている人に会ったときに
自分がみじめに思えたり、
うらやましいと思ったりすることもあるでしょう。
そう思う自分もいていいじゃないですか。
それを、
自分はまだまだ自己受容ができていない
などと思わなくていいのです。
何を思ったとしても、
「そういう自分もいていいよ」
「その気持ちもわかるよ」って思えることが、
自己受容ですから。
まったく人をうらやましく思わないことや
まったく動揺しないことが
自己受容ができているということではありませんから。
ただね、
ひとつだけ
自己否定時代とは明らかに違うことがあります。
それは動揺しても、
落ち込んだとしても、
立ち直りが早いということです。
なぜかというと、
自分自身が自分を信頼し、
愛していることがわかっているから、
まるで、
どんな時もそばにて、
全面的にあなたを理解し、
応援してくれる心強い味方がいるような、
そんな安心感があるんですよ。
だからそんなに引きずらないんです。
もしかすると、
以前は
そういう誰かを探し求めたり、
誰かに愛や安心を求めたりしていたかもしれません。
でもね、
もう何があろうと、
自分自身が自分を全面的に受け入れてしまえば、
誰かにそれを求める必要がなくなるんです。
そして、
とても心が穏やかで落ち着いてくる。
すると
不思議なことに、
そういう人の周りには
特別なことをしなくても人が集まってくるようになるのです。
欲しい欲しいと思っていた人からの愛や信頼も、
求めなくなってしまうと、
逆に降り注がれる……。
それって、
全然不思議なことじゃないんです。
だって、
自分自身を反映するのが、
外側の世界ですから。
あなたがあなたを受け入れ、愛し、信頼するなら、
人からも受け入れられ、愛され、信頼されます。
中にはあなたを受け入れない人や否定する人も
たまにいるかも知れませんが、
それってバグみたいなもので、
あまり気にもならなくなるのです。
みなさんはすでに、
自己受容がだいぶ進んでいると思いますが、
参考までにお伝えしてみました。
それではまた
今日も素敵な1日を
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