光のお仲間のみなさん、こんにちは
今日は不思議なほど静かです。
車も人も、あまり通らないんですよね。
たまにはこんな静かな日もあっていいですね。
それにしても
父が亡くなってから、
様々な手続きやら片付けやらが
まだまだまだまだあって、
だいたい一日のうち数時間は取られている状況です。
家族が亡くなるって、
いろんな意味で大変なことなんですね。
さて、
今朝の記事で、
自分と価値観の違う人に引っかかって、
いちいち正そうとしなくていいという話をしました。
人がなぜ「自分の正しさ」にとらわれるのかというと、
潜在的には、
「正しい私の方が、お前よりすごいんだ」っていう
自己顕示をしたいからなんですよ。
ということは、
潜在的には、
自分の生き方に自信を持っておらず
自己無価値観に襲われているということ。
だからどんな手段を使ってでも、
自分の価値を
「正しさ」を使って証明しようと駆り立てられる。
「正しさ」に過度にとらわれている人は、
自分に都合のいいように事実を捻じ曲げ
捏造された「正しさ」を振りかざすようなことさえ
平気でやってしまったりします。
それが誰から見ても捏造に過ぎないと
バレているのに、
とらわれているあまり、
本人だけがそのことがわからない。
以前、
食べ物を残してはいけないと強硬に主張する人と
会合で一緒になったことがありました。
彼女は、
参加している人の中で、
食事を残している人がいると、
「食べなさいよ！
アフリカでどれだけ餓死している子がいると思ってるの！」
と食ってかかり、
相手が食べないと自分が無理にでも食べようとし、
自分が食べきれないと、
他の人に食べるように強要していました。
？？？でした
まっ、私はふつうに完食していたので、
攻撃されませんでしたけどね（笑）
私は彼女を見て、
この人はアフリカのためになっていないなあと思いました。
すべての人が完食したからと言って、
アフリカに食料が供給されるわけではないからです。
食べ物を大切にすることは、
私も大事なことだと思いますが、
この行動はズレている……。
人に無理に完食させようとするよりも、
実際にアフリカに食糧支援をした方が
よっぽど役に立つでしょう。
そういうNGOを作って、
賛同者と一緒に支援活動してもいいですよね。
それなのに訳の分からない理屈をつけて、
周囲の人を自分の正しさで押さえつけようとするのは、
やっぱりこの人の奥にある、
自己無価値観の反映かなという気がしました。
この例はかなり極端な例なので、
日常的にはこういうことって
ほとんどないと思います。
でもね、
自分が自分の正しさを相手に押し付けようとしているときは、
一旦立ち止まって、
これってどこから来てるんだろうって
内観することは役に立つと思いますよ。
正しい人であろうとするのはなぜか？
その奥に、
自分が強力に否定している
自分の中の「ある側面」がある。
それだけは絶対に触れたくない
痛い痛い心の傷のようなもの……。
たとえば
・人に騙されて親に迷惑をかけた自分
・何のとりえもない自分
・社会的にパッとしていない自分
・役に立っていない自分
・ちゃんと結婚をしていない自分
・大したこともできずに歳だけ取ってしまった自分
……とかね。
そこに気づいて、
そういう自分もいてもいいって
受け入れてあげると、
とってもラクになります。
そして
人のことで、
無駄に腹を立てなくて済むようになり、
周波数も高め安定化し、
いいことがたくさん起こりやすい体質に変わります。
時には本当に正しさを伝える必要もありますから、
すべてがすべてこうだっていうわけではありませんよ。
子どもが命にかかわるような危険な行為をしているときは、
ちゃんと叱った方がいいと私も思います。
でもそれが、
自分の価値観を押し付けるだけのものなのか、
子どもを愛すればこそなのか、
そこに天地の開きがあるとは思いますけどね。
「正しさ」は
自己無価値観にとらわれる人には、
絶好の武器になるんですよ。
水戸黄門の印籠みたいな感じに思える。
「この紋所が目に入らぬか～～～～！」
って全員をひれ伏させるくらいの威力のあるものだと
勘違いしてしまう。
この武器は正義の武器だから、
間違っている人（本人が勝手に決めつけてるだけですけどね）を
どんなに傷つけてもいいと思っている。
それやっちゃうと
めちゃくちゃカルマを作り、
結局本人に何倍にもなって返ってくるだけです。
そうなる前に、
内観して、自己受容する方が、
その人自身にとってより幸せになる道なんじゃないかと
私は思っています。
まっ、これも
あくまで私個人の意見ですので。
ということで、
何はともあれ、
今日も楽しく幸せに過ごしましょう。
それではまた
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