光のお仲間のみなさん、今日は
さすがに八戸も気温が上昇し、
日中は夏らしい気候になってきました。
さて、
こっちに戻ってきて、
施設にいる認知の母とコミュニケ―ションしていて、
同意や受容が認知機能の回復につながったという話を
以前の記事で紹介しましたよね。
認知の程度にもよりますが、
うちの母の場合は、
無理やり何かを思い出させようとしたり、
何かをさせようとしたりするより、
ありのままの母を受け止めるようにしたことで、
たとえば、明日施設でお風呂に入る時間とか、
昨日、どこの病院に行ったかなどを、
ちゃんと思い出せるようになりました。
耳もかなり大きな声で言っても、
聞こえないと言って、
何度も同じことを言わせていたのに、
同意するようにしたら、
1mくらい離れた位置で話をしても、
ふつうに会話できるようになりました。
無理に自分の価値観で
人をコントロールしようとすると、
かえって相手を傷つけ、
抵抗を生み出してしまうだけなんだなと、
あの時深く実感しました。
自分の子どもに、
こういう時はこうした方がいいよとか、
部下に業務上、
次はここを注意してやるといいとか、
愛のある注意なら、
きっと相手も感謝して受け入れてくれるでしょう。
それは自分自身に対しても同じです。
自分を否定して、
そんなことだからダメなんだっていくら自分を責めても、
それによってかえって自分を傷つけ、
やる気をなくし、
周波数を落としてしまうんですよね。
「お母さんは、認知であってはならない」
「できる限り記憶力を取り戻すべきだ」
というところからアプローチしても、
母はかえって混乱するだろうし、
その抵抗がかえって認知を悪化させる気がします。
人は愛からしか動きません。
愛のように見せかけても、
愛でないものは伝わりませんし、
人を動かしません。
このブログをお読みのみなさんは、
愛の深い精神性の高い方が多いです。
その愛を大切になさってくださいね。
それではまた
今日も素敵な午後を