これからお話しすることは、
ちょっと信じられない話かもしれません。
でも、本当にあったことなんですよ。
もしかしたら、
同じような体験をされている方もいらっしゃるかもしれませんし、
私の中では決してあり得ないことではない気がしております。
前置きはこの辺にして、
早速お話ししますね。
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暖かくなってくると、
毎日部屋の掃除をしていても、
どこからか蜘蛛が入って来ることがあるんですよ。
そんなに大きな蜘蛛ではないんですが、
家の中に蜘蛛の巣を張られたらイヤなので、
できれば、出て行ってほしいなあと思っていました。
それであるとき、
蜘蛛に伝えたんですよ。
っていっても、目の前に蜘蛛がいたわけじゃないですよ。
蜘蛛の集合意識っていうのかなあ。
どこかにいるであろう蜘蛛に向かって
伝えたといった方がいいかもしれません。
「私は家の中に蜘蛛の巣を張られるのはイヤです。
あなたのことを殺したくないし、
逃がしてあげたいので、
できれば、ベランダの近くに来てください。
そしたら、外に出してあげます」って。
私はベランダに接している場所に
パソコンを置いて仕事をしているんですが、
それ以来、
私が仕事をしてるときを見計らったかのように、
ベランダのすぐ脇の白い壁に蜘蛛が
来るようになったんですよ。
白い壁だから、
蜘蛛の登場にすぐに気づきます。
しかも、ベランダに出る窓に隣接してるので、
外に逃がしやすいんですよ。
そして、
それ以外の場所には全く出なくなりました。
もしかして蜘蛛さんたちは、
私の伝えたことを、
ちゃんと理解していたってこと？
以前、奇跡のりんごの木村さんの本にも動物に
こっちの意志が伝わるっていう話が書かれていました。
木村さんは、無農薬りんごに取り組む前、
岩木山のふもとの大規模農場で
甘いトウモロコシを栽培していました。
私は両親と一緒に通称「嶽キミ」と呼ばれるそのトウモロコシを食べたことがあるんですが、甘くてとてもおいしかったです。
ところがせっかく実ったトウモロコシを
いつも夜中に狸に食べられ、困っていました。
そこで罠を仕掛けたら、
翌日、子狸がかかっていました。
棒でぶんなぐってやろうと身構えたら、
そこに親狸が割って入り、
子狸を助けてくれと懇願するような目で、
木村さんを見つめたそうです。
それでかわいそうになって、
子狸を罠から外してあげたそうです。
それ以来、
トウモロコシ畑に、狸は出て来なくなったそうです。
だけど、今度は狸たちは、
おなかをすかしていないだろうかと心配になったそうです。
それで、売り物にならない小さいトウモロコシを、
畑の脇にまとめて山積みしました。
こっちのはいくら食べてもいいんだよという気持ちを込めて。
すると翌日から、
その分だけがきれいになくなるようになったそうです。
私が思うに、
動物にせよ虫にせよ、
こっちに愛があれば、
テレパシーで意思疎通できるんじゃないかと思うんですよね。
彼らにはちゃんと伝わる気がする。
人間と動物は姿かたちが違いますが、
同じ地球に住む仲間だし、
宇宙に創造された命だという点では同じです。
それは植物にも言えることのような気がします。
意識の周波数が上がれば、
あらゆる命あるものと
コミュニケーションできるようになるのではないかと思います。
もしも、それが普通のことになったら、
私たちは動物はもちろん、
自然とも、もっと共存共栄できるようになるでしょう。
地球の大きな変容の先に、
地球上の命あるものが
すべて愛でつながる世界がやってきたらいいなあと
心から思っています。
それではまた明日
今夜も素敵な夜を
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