ああ、面白かった~~~~~ニコニコ

 

さっきまで400ページ以上もある本を一気読みしていました。

この本は10年以上前に友人から薦められて読んだことがあったんですが、その時はあまり面白いとは感じなくて、

最後まで読みませんでした。

 

でも、今読んでみて、

いかによくできた本かよくわかりました。

それは私自身が本を書くようになったからなんだろうと思います。

書き手のどういうところが技なのか、スゴさなのか、

自分も本を書いているからこそよくわかりました。

ものすごく勉強になりました。

 

ここ3日ばかり、まったくテレビを見ていないんですよ。

それはガマンして見ないようにしているんじゃなくて、

自然に見なくなってしまったんです。

もっと言うと、テレビ見てるよりも面白いことがたくさんあることが、やめてみたからこそ、よくわかったんです。

 

今日読んだ本なんて、

テレビとは比べ物にならないくらい面白かったです。

 

でね、その本に直接書いてあったわけではないんですが、

読みながら、ハッと気づいたことがあったので、

みなさんにもシェアしたいと思います。

 

それはやりたいことが

わからない人が、

成功する秘訣です。

 

やりたいことをやると、成功するって、

この世界では通説になってるじゃないですか。

 

私もやりたいことをやり始めて、

今のような生活ができるようになったので、

それは本当のことだと思います。

 

だけど、世の中には、やりたいことなんてわからないという人もいますよね。

 

やりたいことがわからないわけですから、

何をやっててもあまり面白いとは思っていないってことでしょ。

いろんなことをイヤイヤやっている状態ですよね。

 

そういう人が、やりたいことをやって成功する域に達するには、

ある秘訣があるんですよ。

 

それは、その一見つまんないなあ、

面白くないなあと感じることの中に、

面白さを見つけること。

 

以前の記事でも、ちょっと触れたことがあるのですが、

やらなければならないって思うと、

自分の好きなことでもしんどくなる時もあるんですよ。

でも「ねばならない」っていうスタンスをやめれば、

意外にどんなことにも面白さってあるんですよね。

 

私が前に勤めていた財団では、

朝のお掃除当番というのがありました。

当番になると、朝早く来て、スタッフの机を拭き、

給湯室のタオルや湯飲みを漂白したりするんです。

 

今時そんなことはスタッフじゃなくて清掃員にさせればいいじゃないと思うかもしれませんが、

その財団は、教育系の公益法人で、

掃除が精神修養という方針だったので、

みんなやっていました。

 

ちょっとまあ、

めんどくさいと言えば、めんどくさい業務ですよね。

 

でも朝まだ誰も来ていないオフィスで、

みんなの机を拭き終わると、

なんか清々しい気分になるんですよね。

タオルもきれいに洗って漂白して、

湯飲みの茶渋も取れると、

やっぱり気持ちいいんですよ。

 

人がどう思うか知りませんが、

少なくともやってる本人が一番気持ちいいんです。

 

なので、その気持ちよさに意識を持って行くと、

めんどくさくはなくなりました。

 

 

もしも、やりたいことが分からないと思っている人が、

このスタンスで仕事をするなら、

どんな仕事も結構面白くなってくると思います。

そして自分ではつまらないと思っていたことの先に、

面白さってあるんだなって気づけるようになります。

さらにその先に、

自分は何をやっていると一番楽しくて夢中になれるのかという気付きがやってくるんですよ。

 

やりたいことが何なのかわかったところで、

それを仕事として始めたとしますよね。

すると、

やりたくないことの中にまで、楽しさを見出せる人なわけですから、

やりたいことの中には、もっと楽しさを見出せるようになる。

そうなると、

人から見れば、よくあんなことできるね、

頑張り屋だねと言われることを、

本人はいとも平気に、夢中でやれるようになるわけですよ。

 

だからね、

やりたいことが分からない人は、

今やっていることの中に、

面白さや楽しみややりがいを見出すことなんですよ。

 

ライブ・イズ・ビューティフルっていう映画知ってますか?

これなんてまさにその極致ですよ。

あたたかくて、悲しくて、おかしくて、

深い深い感動のある映画です。

 

 

こんなこと、つまらないと思っていたけど、

それでもその中に楽しさを見出してやってみたことで、

自分の中の知られざる才能も引き出される。

そしてその才能が、

やりたいことを始めたときに、

往々にしてものすごく役に立つんですよ。

 

その上、さっきも言ったように、

やりたいことがわかって、

それを仕事としてやるようになったらなったで、

その仕事をムチャクチャ楽しめるようになり、

夢中になってやってしまうので、

人から見たら、

すごい頑張り屋のように見えることも、

普通にできるようになるんですよ。

 

そういう人が成功しないわけないじゃないですか。

 

だから、やりたいこと探すのもいいけど、

今目の前のことをいかに楽しいことにしてしまうかなんですよね。

 

その感性を磨いておいて、損はないと思う。

 

別に仕事だけじゃないですよ。

どんなことでも楽しめる人が一番強い。

そういう人は自分のタブーの向こう側に行けるから、

大きく飛躍できる。

 

 

20日間プロジェクトの翌日から、

いよいよ全天体順行期間に入り、

かつ、11日はかに座の満月で半影月蝕になります。

幸運の扉が大きく開きます。

 

それまでに、今やっていることの中に、

面白さや楽しさを見出せるようになっていると、

一気に流れに乗ることができると思いますよ。

 

それではまたニコニコドキドキドキドキドキドキ

 

 

 

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