ちえちゃんのもう一つのすんごいミラクルの話です。

もし一個前の記事を読んでいない方は、

ぜひそちらも読んでみてください。

 

さて、どんな自分でも受け入れ、愛し、励まし、

思いを正直に伝えてられるようになったちえちゃん。

 

サロン開催中にも、

すごいことをやってのけました。

 

ある日瞑想してたら、

なぜかお父さんが浮かんできました。

その後もなんだかお父さんのことが気になってしまい、

ふと気づくと、その日はお父さんの誕生日だったのです。

 

ちえちゃんはお父さんを一度も好きだと思ったことなんてなかった。人として嫌いだった。

 

でもそんな父親と一度一緒に墓参りに行きたいと思いました。

 

※ここからまた彼女のサロン時代の投稿を引用しますね。

 

ものすごく怖くて、
出来ればこの気持ちをなかったことにしたかったけど、

表面の怖さより
魂がなんだかワクワクして嬉しそうで、
その想いを無視することは出来ませんでした。

 

どれだけ色々な人に父親への気持ちを
ぶつけても、自分で痛みを感じて癒しても、
本当に伝えたい相手に伝えることが、
やっぱり私の魂が一番納得してくれる。

 

死んでから、
病に倒れてからでは
遅いんだ。

生きているうちに。
生きているうちに。

私は、父に電話をかける決心をしました。

結果が散々になろうとも。
傷つきあっても、フラフラになっても、
沢山の手に負えない感情が溢れても、
ここを通らないと、私だけで完結するのは難しいから。

私、めちゃくちゃ頑張った。

父親に電話をかけました。

 

ちえちゃんの痛々しいほどの真っ直ぐな思いを感じます。

そして、思い切って10年ぶりに電話して、

一緒に墓参りに行きたいと伝えました。

 

けれども、激高したお父さんに

途中で電話を切られました。

 

怒りと悲しみで、手がぶるぶる震えた。

それでも魂はこれで終わりにすることに納得していない。

 

※ここからもまたサロン時代の投稿を引用しますね。

 

何くそ、こんなことで
負けるか~~。

私、今回は
かけ直してやりました‼

母親は、電話口でオロオロ。
何かの宗教に入っているのかと
現実を直視できず。

電話を取り次いでもらい、
父親に思いっきり思いっきり
思いの丈を魂が震え上がるほど、
伝えました。

「私は、お父さんを一度も好きになったことがない」
「だから、この先はお父さんっていうものを
好きになってみたい」

お父さんと本音で向き合いたくて、生まれて初めて本当の気持ちを伝えました。

案の定、自分の言い分や擁護をしている父に

私は、子供に戻って

今までわかって欲しかったこと
傷ついてきたことを
ただ聞いて欲しい。

わがまま言う私を受け止めて欲しい。

一ミリも好きになったことがないお父さんを
好きになりたい。

好きになれなくても、一ミリでも嫌いから好きになりたい。

その為に、お墓参りに言って、色んなこと質問したいし、話を聞いて欲しい。

演技でもいいから、親の役割を果たして欲しい。

と伝えました。

初めてお父さんに、本当の気持ちを伝えて

沢山、お父さんを責めるように怒ったけど

怒りながらも、私の魂は喜んで喜んで、
嬉しかった。

そして、父親と二人でお墓参りに
行くことになりました。

 

ちえちゃんてスゴイよね。

こんなに正直に自分の気持ちを親に伝えられる?

 

いつも逃げずに自分と向き合い、トライし続け、

ありのままの自分を深く愛せるようになってきたからこそ、

こんなウソ偽りのない気持ちを伝えられるようになったんですよ。

 

「どうせ自分なんて理解されるはずないし、愛されるはずもない」っていう自己否定の塊みたいだった自分が、

今は堂々と強くたくましく言いたいことを言えるようになっている。

本物の自己尊厳が生まれたことを誇らしく思えた瞬間でした。

 

子どもの頃から言いたいことを言わずに、

親の怒りを買わないようにじっとガマンして、

子どもなのに大人のフリして生きてきた。

 

でも今、大人になった自分が、

子どもに戻ってみて、

親に怒りをぶつけたり、

暴言を吐くことが、

実は自分をも傷つけ、

悲しい思いにさせるということもやってみたからこそ理解できた。

 

そして自分の娘が自分に暴言を吐く気持ちも、

やっと理解できるようになったそうです。

 

そしてついにお父さんとお墓参りに行く日がやってきました。

※ここからもちえちゃんのサロン時代の投稿を引用しますね。

長いけど、私が書くより、ちえちゃん自身の言葉の方が何倍も伝わるので……。

さっき読み返していたんだけど、

やっぱり泣けるぜ、ちえちゃん。

 

 

父と再会してすぐの私は、ぶっきらぼうで、
まだ心を閉ざしていましたが、
お墓に着き、暑い中二人で協力して
掃除をしていたら、さっきまでの
私は消えていました。

掃除が終わり、タクシーを呼ぶ間、
私は海へ行きたいと父に伝えました。

驚いていましたが、快諾してくれ、
お墓から、海へ向かうことになりました。

 

有難いことに、タクシーの運転士さんは
海で私達が過ごしている間、料金のメーターを止め、休み時間として待っていてくれると申し出てくれました。
(有難い~✨)

 

海では、早速裸足になって波遊び。

だんだん、無邪気な私が顔を出してきました。
『お父さんも、裸足になって海に入って~』

私からの誘いに、父も海へ。

しばし遊んだ後、
例のボールを取り出し、
お父さんに投げてみました。

まるで思春期の少年と父親のように、
無言でボールを蹴りあいました。

遊びを通して、私は子供に還り、
父は父親となり、かけがえのない時間が
動き出しました✨

 

海から戻り、帰りの新幹線を待つ間、
ようやく顔を向き合わせ、ゆっくり
話す時間が出来ました。

私は、その時ようやく伝えたかった
気持ちを打ち明け始めました。

子供時代から今日まで、苦しくて辛い時
一番助けてもらいたかったお父さん、
お母さんに助けてもらえなかったこと。

それでも、一人で何とか乗り越えてきたこと。

でも、そのお陰でたくましくなれたこと。

 

もう今日を持って
親や兄弟、誰かのせいにして生きるのを
止めにきた。

私は私から始まる幸せを生きる為に
ここにきた。

私は、私の代でこの苦しい鎖を切ります。

 

私は、幼い子供のように
父の前で泣くことを止められませんでした。

父は、真剣に話を聞いてくれ深く頭を下げて、

「お父さんが悪かった。父親として失格だった。

自分がそんなにもひどい言葉で傷つけて
いたとは知らなかった」と私の気持ちを
しっかり受け止めてくれました。

初めての体験でした。

 

ずっとずっと切望していた
想いが受け入れられた瞬間でした。

新幹線に乗る時間が近づき父との別れの時がやってきました。

私は自分に

まだ、言い足りてないことはないか。
本当に伝えたいことは全部伝えたか。
恥ずかしがってる場合じゃないぞ。
全部さらけだせ‼️

と、投げかけました。

私は、父と固く握手をしながら、

「お父さん、私をこの世に誕生させてくれて
ありがとう。
私は今まで、お父さんのことが嫌いだったけ ど、今日を持ってお父さんを好きになります。
お父さんとお母さんの子で良かった。
今日は、楽しかった。ありがとう。」

そう伝えることが出来ました✨

父もうっと
涙をこられて聞いてくれました。

そして、私たち親子は
それぞれ帰る場所に戻っていきました。

 

↑もう、ちえちゃん!

涙がとまらないよ笑い泣き

サロンやってた頃、この投稿を読んで、

サロンやってよかったなあって心から思ったのを思い出します。

 

ありのままの正直な気持ちは、

いつも愛なんですよ。

愛以外の正直な気持ちなんてありえないんですよ。

 

その本物の愛が、

お父さんに伝わったんです。

 

あの投稿からもう1年ちょっと経つのですが、

なんと、お母さんから「お前につらく当たって申し訳なかった。謝りたいから、一度家に来てもらえないか?」と連絡があったそうです。

 

そしてなんと14年ぶりに、

実家に帰る予定が決まったそうです。

 

ご主人やお子さんとの一家団欒だけでなく、

ご実家にまで一家団欒がやってきた。

 

私がごちゃごちゃ言うよりも、

ちえちゃんの体験談がすべてを語っていますよね。

 

あなたがあなたを大事にし、

理解し、愛することで、

一番身近にいる家族との関係が変わります。

 

最初の頃にやっていたシフトスクールでも、

親に折檻されて、親との縁を切っていた参加者が、

どんな自分でも愛せるようになってきて、

十数年ぶりに親に勇気を出して電話したら、

あの鬼のようだった母親が、

「お前にあんなにひどいことをしてしまって、

本当に申し訳なかった」

と電話口で涙ながらに謝ったそうです。

そして一緒に家族旅行できるようになりました。

 

私の家族関係もそうだった。

私がこの仕事を始めて、

どんな自分でもいい。

この自分で生きていく。

好きに生きるって路線に転換してから、

断絶していた家族がもう一度つながり、

毎年家族旅行ができるようになりました。

 

あなたがあなたを愛することって、

そのくらい偉大な効力を持っているんです。

 

家族関係はもちろん、

人間関係そのものを抜本的に良好にする力を持っている。

 

 

ダメな奴だって思っても、許そう。

 

私なんてって思っても、

見捨てないで応援しよう。

 

人にどんなにひどいことを言われても、自分だけは愛そう。

 

 

あなたがあなたを愛すること。

それが宇宙の周波数と最高に同調することなんです。

 

↑あっ、そうだ!

健ちゃんから、自分を愛せるようになるいい方法を教えてもらったんだったあ。

 

次の記事で、それをアップするね。

これが、すんごいかわいい方法なんだね。

 

だいたい21:30頃にはアップできるようにするので、

しばしお待ちください。

 

 

それではまたニコニコドキドキドキドキドキドキ

 

 

 

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