自分の中のネガティブな感情に苦しむことってあると思いますが、
そういう時、本当は何が起こっているのか？
そしてそれとどう付き合えばいいのか？
私の思うことをお話ししたいと思います。
おなかが張って張って、
もしかすると公衆の面前でおならが出ちゃうんじゃ
そんなことになったら困る。大恥かいちゃうよ。どうしよう
でもトイレに立てない状況で、
無理やり我慢していると、
静かな部屋に響き渡るほど大きな音で、
おなかがグ～～～って鳴ったことはありませんか？
私はあるけどね
それと同じようにね、
「人の悪口を言ってはいけません」
「ズルいことをしてはいけません」
「感情的になってはいけません」
いけません、いけません、いけません……
何かを出さないように押さえつけると、
思わぬところからそれが漏れ出て、
その漏れ方も強烈で、
かえって人が引いてしまうことになるんですよ。
光の部分だけが自分の中にあっていいもので、
闇の部分はあってはいけないものだという発想は、
体の正面はあっていいけど、
背面はあってはならないって言ってるのと同じなんですよ。
二次元のマンガの世界ならともかく
三次元において、体の正面しかない人なんていないでしょ（笑）
表も裏も、
光も闇も、
強さも弱さも、
清廉潔白さもやましさも、
うまくいくこともうまくいかないことも、
どっちもあるのが人間。
裏や闇や弱さややましさを、
やたらと正しさを振りかざして責めることは、
逆に、
裏や闇や弱さややましさを増幅させることになってしまうんですよ。
なぜなら、すべてあるのが宇宙だから、
すべてあっていいと認めるまで、
人や出来事を通して、
自分の中で禁止しているものを
目の前に突き付けるのが宇宙の法則だからです。
人間には裏や闇や弱さややましさもある。
そこ認めちゃった方がラクだよね。
そういうところもあるから、
人間てかわいいのよ
たとえば嫉妬に狂ってるときは、
嫉妬する自分もいていいって許すのもいいけど、
それよりも何よりも、
一番認めたくないことかもしれないけど、
本当は
「うまくいっていない自分のことがイヤでしょうがないんだな」
「このままで大丈夫なんだろうかって不安なんだな」
「もっと愛されたくてたまらないんだな」
っていう自分の中の弱さを受け入れれば、、
その途端に嫉妬でスーッと引いていくんですよ。
怒りもそう。
アイツはひどいって怒ってるけど、
本当の本当は、
自分が自分のことを認めていなくて、
こんなことではいけないって責めているから、
人の何気ない言葉が突き刺さるように感じて、
怒りが湧き上がったんですよ。
こういう時も、
怒る自分もいていいって許すのももちろんいいけど、
その奥にある、
ありのままの自分を受け入れられない弱々しい自分も丸ごと許して、
そういう弱い自分のことも愛してるよって受け入れると、
不思議と怒りも収まる。
自分の弱さを
受け入れれば受け入れるほど、
実は強くなれる。
たじろがなくなる。
私も公衆の面前で、
信じられないほどおなかが鳴った、
そういう自分も受け入れます（笑）
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