マウンティング女子って言うらしいですね。

何でも張り合って、

自分の方が上だって、

相手に誇示しようとする女性のことを。

 

不思議だよね。

 

どうして人に認めさせようとするんだろう?

 

自分が心から幸せだって思えているなら、

それでいいじゃない。

 

 

「私の方が、あなたよりも持っている」

「私の方が、あなたよりも幸せ」

「私の方が、あなたよりも賢い」

どうしてそんなにも必死になってアピールしなきゃ気が済まないのだろう?

 

それはね、

誰あろう本人が、

本当は満たされていないからなんだよね。

 

自分に、

あるいは自分の人生に、

虚しさや焦りを感じているから、

マウンティングしないと安心できない。

 

幸せって相対的なものじゃない。

真の幸せほど、絶対的なものなんですよ。

 

たとえば、

春の空を見上げて、

「ああ、今日もなんて美しい日なんだ。幸せだなあ」

って感じるあの幸せ。

 

あれは誰にも奪われないものでしょ。

人と比較するようなもんじゃないでしょ。

 

 

 

マウンティングすればするほど、

その人の心の痛みが見え隠れする。

 

本当は怖くて怖くてたまらないんだよね。

 

怖がることなんてないのに。

ちゃんと愛されているのに。

 

 

もしも、

自分の幸せが奪われそうに思えるのだとしたら、

自分がつかんでいるものは、

幸せじゃない。

怖れなの。

 

いつか奪われるんじゃないか、

いつか見捨てられるんじゃないか、

いつかみじめになるんじゃないか、

そういう怖れ。

 

 

怖れなんてつかんでどうする!

 

 

怖れをつかんだら、

怖れた通りのことが実現するのが宇宙の法則。

 

そんなこと望んでないでしょ。

 

そんなもん、さっさと手放してしまえばいい。

 

 

何かを持っているとか、

何かができるとか、

そういうこととは全く無関係なもの。

 

あまりにありふれていて、

どこにでもあって、

たいていタダで手に入るもの。

どっちがすごいか比べようのないもの。

 

それが絶対的幸せ。

 

こっちは奪われようがないし、

本当に人を満たす力を持っている。

 

 

幸せに成りすましている怖れを見破れ!

 

そいつは偽物だ!

 

あなたを本当に満たすことができるのは、

絶対的幸せだけだ。

 

さあ、よく目を見開いて、

自分が何を握りしめているのか、

ちゃんと見て。

 

 

 

 

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