嵐が２０２０年末で、無期限の活動休止に入るそうですね。
そういえば嵐だけではなく、このところ芸能人の活動休止や海外留学などが以前より増えました。
これっていいことだなあと私は思っています。
何日か前の記事で、
「誰かに認められようと認められまいと、
やりたくてたまらないからやることが、
本当に好きなこと」っていう話を書きました。
だけど自己受容が深いところでできていないと、
やりたいことに没頭する以前に、
もっと人から注目されたり、
すごいって言われたり、
感謝されたりしたい
っていう承認欲求の方が先に来る。
自分の存在を誰からも認められず、
誰からも相手にもされなかったら、
確かにさびしいですものね。
だから承認欲求も、あっても当然のものだし、
それがあるからダメだってわけでもないんです。
それとどう付き合うかの問題です。
それについてはまた明日の記事で書きますね。
芸能界で売れっ子になった人の中には、
人から注目されたくてなった人もいると思いますが、
注目度や人気度が上がれば上がるほど、
商売の道具にされ、
休んでる時間がないほど仕事を入れられたり、
外に出るといつも人に囲まれたり、
ファンが自宅の周りうろうろしたりっていうこともある。
自由に生きられなくなる。
それが限界に達すれば、
インプットの時間も欲しくなるだろうし、
この喧噪から一回離れたいと思うのも当然だと思います。
そうなったことがない人からすれば、
承認欲求が満たされないうちは、
ちやほやされることが夢のように思えるし、
すごいね、カッコいいねって言われてみたいって思う。
でも実際そうなってみると、
自分が想像したようにいいことばかりじゃなくなる。
逆にやりたいことがどんどんできなくなっていったりもするってことです。
よく人を歓ばせることをすれば、
お金が儲かるようになり、成功するって言われているけれど、
私は本当にそれでいいのかなって思うんですよね。
そればかりを優先させると、
人に翻弄されて
自分がすり減っていく。
歓ばせたり、
満ち足りた気持ちにさせたりする必要のある人は、
誰よりも自分自身なんですよね。
人を歓ばせないと、
生きてる価値がないなんてことはない。
人はただ生きてるだけでも価値がある。
自分の魂が心から望むことをしていれば、
こっちがそうしようと思わなくても、
そんなその人のパフォーマンスに感動する人や勇気をもらう人が出てきて、結果的に人を歓ばせることになる。
それはあくまで結果的にそうなるだけで、
目的にするとどこかで限界が来る。
もし本当に満たされて幸せな人生を生きようと思ったら、
まず魂の歓びありきの順序だろうなあと思うんですよね。
その意味では、
あなたのやっていることを、
すべての人が支持しなくても気にしなくていいんですよ。
それ以前に、
あなたがやってて楽しいかどうか、
そっちの方が大事。
人に認められようと認められまいと、
とにかく夢中になれているか、
そのくらい突き抜けて生きているなら、
その人の人生は幸せな人生なんですよ。
なんで好きなことをやっているのにうまくいかないんだろうって言う人がいますが、
本当に好きなことなら、うまくいこうといくまいと、
どうでもいいものなんですよ。
そのくらい好きで好きでたまらなくて、
魂がよろこびまくっているなら、
絶対に人は放っておかない。
その人の発する歓びの周波数に人がどんどん引き付けられてしまうから。
どんなにうれしそうに見せていたとしても、
本人が自分をごまかせたとしても、
周波数をごまかすことはできないんですよ。
伝わらないものは伝わらない。
人に親切にすることも、
人を歓ばせることも、
それをすると自分が楽しくて気持ちいいなら、
どんどんすればいい。
だけどそうする心の余裕がないときは、
人にやさしくする前に、
自分にやさしくする必要のある状態なんですよ。
自分を大事にしましょう。
本当に自分を大事にしている人が、
人にもやさしくなれるんじゃないのかな……。
人を歓ばせるのは2番目に大事なことでいい。
1番大事なことは、自分を愛し、歓ばせることだよね。
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