先週木曜日のお昼前
息子のスクールから着信があるも取れず
またお熱でお迎え要請かな?とかけ直すと
すんごい早口の先生が電話に出る
私の拙い英語力でも聞き取れたのは
KKH
夫と先に連絡が取れて
今からタクシーで向かうとのこと
KKH (=KK Hospital)と言えば
シンガポールの小児科で最後の砦
もう嫌な予感しかない
急いで救急外来へ
マスクの持ち合わせが無かったので
救急外来そばの自販機で慌てて購入
夫も同じタイミングで到着
付き添いは2名までの人数制限があり
先生お二人が先に入っていたので
おひとり出ていただき夫が入室
しばらくすると別の先生も出ていらして
私とバトンタッチ
待合室に入ると
スクールの応急処置で左腕を固定され
「痛いー!」と訴える
泣き疲れた息子の姿
現場を目撃した先生はいなかったものの
息子の話によると
スクールのインドアプレグラからの転落
とりあえずの包帯ぐるぐる巻きで
レントゲンを撮った結果
肘の骨折で
全身麻酔の手術と入院
となりました
KKHは他の病院で対応できない
全ての小児患者が搬送されるため
待ち時間がとにかく長いことで有名ですが
我が家もその洗礼を受けることに
麻酔のため絶飲絶食を言い渡され
入院病棟のベッドに移動し
夕方には手術できるだろうとの話が
いつまで経っても呼ばれない…
痛み止めも投与されずひたすら耐える息子
ぐったりしてウトウトするも5分後には
「痛いー!お水飲みたいー!」と泣き喚き
癇癪を起こすループを繰り返す…
術後に入院フロアへ戻ったのは深夜1時
搬送から手術開始まで11時間
絶飲絶食は16時間に及びました
当初付き添ってくださったスクールの先生と
WhatsAppでやり取りしたのですが
「5歳児には絶飲絶食が長過ぎます…」
とのメッセージが届く
その通りですが先生、息子は4歳4ヶ月です
本来なら入院の付き添いは1名ですが
終わったのが余りにも遅かったせいか
夫と私、二人とも泊まらせてもらえました
極寒の病室で硬い椅子をふたつ並べて座り
1枚の毛布を二人でシェアするのは
なかなかキツいものがありましたが
(一人なら簡易ベッドが使えます)
息子は朝になっても痛みが酷いと訴え
痛み止めを投与してもらっても効かず
「おうち帰りたいー!」と泣き喚く
診察で退院許可が出た後も
諸々の手続きでひたすら待ち
病院を後にしたのはお昼を回っていました
しかしながら
夜通しご尽力くださった医療スタッフの
皆さまにはもちろん感謝しております!
そんな感じでバタバタな週末となりましたが
やっと平和が戻りつつあります
はー家族みんなで乗り越えた感!
ブログは過去ネタ中心に
この先全治2ヶ月半の療養生活も
息子が寝ている時間に
ぼちぼち書こうと思います
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