サバイバーは献血がNG | @子宮頚がん~闘病日記~

@子宮頚がん~闘病日記~

円錐切除術の後→1a1期にて子宮全摘出&リンパ節切除。つらい気持ちも希望もみんな。ここに記す闘病日記。

新たに耳下腺腫瘍についても記載しています。

自宅近所を歩いていると、献血バスが停まっていて、

2~3人のスタッフの方が


「献血をお願いしまーす」

「あなたの血で助かる命があります!献血をどうか宜しくお願いしまーす」


と呼び掛けしていた。


@子宮頚がん~闘病日記~-献血



周りに人があまり歩いていないのに加え、スタッフの方と目が合ってしまった。

そして何より、命の大切さを身を持って感じていたから、


「私の血で助かる命があるんだ。。。」


と思うと、足は自然と受付に向かったのだった。



今まで献血をした事がなかったので、

何CC取られるのかな?と、説明書から飛び込んできた数字が「400cc」!!


半分の200ccでも良いみたいたけど、

自己血貯血で400cc取られた時は、ふらふらだったのでちょっと不安に・・・


思わず「鉄剤」とか飲まなくて大丈夫なのですか?

と聞いてしまった(^_^;)



献血を受けるには、いくつか条件があるみたいで。

献血をご遠慮いただく場合の項目には、


睡眠不足や過度の空腹、服薬中(薬の種類による)や、出血を伴う歯科治療中などなど。


さらに、「特定の病気になったことのある方」の中には、


心臓病、脳卒中、ぜんそく、、、、などに加え、


■悪性腫瘍

悪性腫瘍の診断を受けて治療中の方はもちろん、悪性腫瘍の手術を受けた後の方も、たとえその術後経過が良好でも、献血をご遠慮いただいています。

とあった。


思いっきりNGじゃん!!


「す、すいません。条件に合わないみたいで・・・」


と、そそくさとその場を後にした。

ちょっとバツが悪い感じ(^_^;)

「命の役に立てたら良かったんだけどなぁ。」


献血バスを見つめながら、

助かって欲しい気持ちだけ。

そこに置いて家路に帰った。



にほんブログ村 病気ブログ 子宮がんへ
にほんブログ村