『2年生存率０％を生き抜いて』
28歳で腎臓の希少がんに罹患。
24年前の発病当時、
一番の希望は生の体験談でした
発病からの生還記録を綴りました。
今は現在の活動です。
生還記録/最初はこちら
先週日曜日の
香川県高松市でのトーク＆ライブ。
昨年の11月5日、
高知県黒潮町で開催された
ライブで出会った藤田元ちゃんのご縁。
そのライブの日の朝、
元ちゃんは
ぼくのfacebookの投稿を見て、
香川県高松市から
3時間以上かけて来てくれました。
その日は169年前に
大地震が起き安政大津波が
あったということで、
「世界津波の日」
と制定されていました。
元ちゃんはそのことを知りません。
しかしぼくが
ライブでその話をすると、
実はお姉さんが
東日本大震災で亡くなった
ということを教えてくれました。
大きな悲しみの中、
そこには一つの奇跡がありました。
お姉さんと家族の奇跡の話は新聞記事になっています。
高松のライブでは、
お姉さんが生前、
講演会で朗読していた
『最後だとわかっていたなら』を元ちゃんが朗読。
これはもう心深く、染み渡りました。
そして、香川でご縁を繋いでくれているいづみさん。
いづみさんは
メッセンジャー59号に
登場してくれている、
がん経験者でもある鍼灸師。
彼女は、
「大きな夢もいいけど、目の前のワクワクすることを少しずつ実現させていくことが大切」
と伝えてくれました。
いづみさんはライブが決まってから、40年ぶりにピアノを触り、『人前でピアノを弾く』というのを一つの夢にしてこの数ヶ月間特訓されました。
そして、
ライブでは言葉通り、
『Love song〜ありがとう〜』
を伴奏するという
夢を叶えてくれました。
いづみさんのチャレンジ、
何より笑顔で
ピアノを弾いてくれて、
ぼく自身も感動しながらの歌になりました。
この様子はYouTubeにアップしました！
今回のライブのテーマは
『繋がる命の奇跡』。
元ちゃんのお姉さんの思いは
元ちゃんが繋いでくれました。
いづみさんの幼い頃の思いも
歌とともに繋がりました。
その想いは
会場のみんなで受け取り、
また他の誰かに、
または未来に、
繋がっていくことでしょう。
何を残すかより、
何を繋ぐか。
そのことをテーマに
これから生きていきたいと
思いをあらたにしました。
繋がって、繋いでいきましょう。
いづみさんの登場する
『メッセンジャー』59号
https://www.taka-messenger.com/messenger/messenger59.html
笑いヨガのパフォーマンスもしてくれた元ちゃん
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2月10日（土）
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