『2年生存率０％を生き抜いて』
28歳で腎臓の希少がんに罹患。
24年前の発病当時、
一番の希望は生の体験談でした
発病からの生還記録を綴りました。
今は現在の活動です。
生還記録/最初はこちら
10月末、
群馬、栃木、熱海とまわってきました。
金曜日は群馬県の東吾妻中学校での講演でした。
きっかけは2009年に放送された
『奇跡体験！アンビリバボー！』
を見て連絡をくれた、2人とも教員の宮崎夫妻。
2016年にご主人の勤める学校、
北軽井沢小学校で講演し、
2017年、2020年、今回と、
奥様の勤める東吾妻中学校では
3年おきに講演となりました。
群馬県の東吾妻中学校での講演後、
宇都宮へ向かう途中に、
念願の岩宿遺跡に行きました！
が、真っ暗で何も見えず笑
ここはすごい場所なんです！
中学生たちにも話しました。
ここは相沢忠洋さんという、
ただの発掘好きの納豆売りの男性が発見したのです。
何がすごいか？
相沢忠洋さんが
ここを見つけるまでは、
日本には縄文時代の1万5千年くらい前から人が住み始めたと考えられていました。
それまでは、
火山が爆発しまくっていて、
氷期で気温も低く、
人は住めないと思われていました。
しかし、
その火山灰が積み重なった
関東ローム層から、
相沢忠洋さんが
打製石器の先の部分の
加工された黒曜石を発見したのです！
これは縄文時代より前にも
人が住んでいたことの証明です。
しかし最初は、
学者でもない、
納豆売りの相沢さんの
言葉は信用されませんでした。
バカにされ、コケにされ、
嘘つき呼ばわりされても
相沢さんはあきらめず、
熱意を持って伝え続けると、
ついに大掛かりな発掘が行われることになったのです。
すると、打製石器の数々が発見され、
その後日本全国で
旧石器時代の石器が発見されることになります。
土器はなく、
マンモスやシカを狩猟していた時代です。
日本は縄文時代から
倍以上遡って、
3万8千年前くらいから
人が住んでいたことがわかったのです！
一人の学者でもない発掘好きの
男性が歴史的発見をしたのです。
熱意が歴史を変えたんですね。
相沢忠洋さんのように
自分で限界を決めず、
自分を信じ、
その強い熱意が不可能を可能にする。
そして、
生存が不可能と言われた
環境でも人間は暮らしていたのです。
人間の無限の可能性が、
中学生たちに伝わったと思います。
今回は講演の最初に、
「余命半年と言われたら…」
と生徒たちに問いかけました。
子どもたちの答えは、
やりたいことに向かっていく。
焼き肉を食べにいく、
過去には、
ディズニーランドにいく、
好きな人に告白する、
お世話になった方々に感謝を伝えにいく・・
などなどの答えが出ました。
それはそれで素晴らしい。
自分の答えは・・・・・
「そんなものは信じない」
「もう終わりです」と言われたら、
「はい、そうですね」って言っちゃうの？？
自分の命だよ！
命は乾電池じゃないよ！
燃料がなくなったら、はい終わりじゃない。
いつ終わるかわからないけど、
決められた通りに生きるなんて、つまんないよね？
あきらめないで、
自分で道を探してほしい。
将来、
「そんな夢かなわないよ」
と否定されたとして、
「いやいや、自分は大丈夫だから！」
と言える人間になってほしい。
そのために、
今できることを積み重ねていってほしいよ思いました。
その後に相沢忠洋さんの話をしたので、
心に響いてくれたと思います。
みんなの「余命半年と言われたら…」の答え。
今すぐできることだよ！
なんて、偉そうなことを言いました。
杉浦貴之・学校講演の詳細、内容です。↓↓↓
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杉浦貴之スケジュール
11月10日（金）
杉浦貴之トーク＆ライブin出雲（島根県）
11月11日（土）
杉浦貴之トーク＆ライブin米子（鳥取県）
11月26日（日）
船戸崇史＆杉浦貴之in豊橋（愛知県）
12月2日（土）
いずみの会定例会に出演in一宮（愛知県）
12月17日（日）
杉浦貴之トーク＆ライブin高松（香川県）
すべての詳細→
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