『2年生存率0%を生き抜いて』
28歳で腎臓の希少がんに罹患。
22年前の発病当時、
一番の希望は生の体験談でした
生還記録の連載は終了し、
ここからは、
出会ってきたがんサバイバーを
紹介していきます
杉浦貴之・生還記録はこちら
はじめに
ここからは、
出会ったがんサバイバーや、
発行する『Mesenger』に
登場してくれた方を紹介していきます。
進行した悪性リンパ腫で、
「余命20日」と宣告され、
生還された山下さんを紹介しています。
家族一丸となって、
山下さんのがん治しがスタート。
愛知県豊田市にある
の前田宗歩先生のところに通うことになりました。
その様子は前回!
食事の楽しさ
の前田宗歩先生のところで、
食事指導を受けながら、
交流磁気、足ツボ療法を受けます。
山下さんは交流磁気で
ゆっくりくつろいで、
ご機嫌で家へ戻るのですが、
この帰り道にくせ者が待ち受けていました。
不思議なことに、
交流磁気と足ツボの後は
とてもトイレが近くなり、
帰りは家までの間に一度、
トイレに行かなくてはなりませんでした。
そのトイレが“帰り道のくせ者”だったのす。
山下さんが表紙のMessenger36号)
トイレがてらお店に入り、
買い物をしたり、
お茶をしたりするのが日課になりました。
甘いものは
がんの栄養と言われていましたが・・・
山下さんはおはぎだけはやめられず、
甘味処に入ってみたり、
スーパーで買ってみたり、
よく食べていました。
間違いなく体を冷やすであろう、
かき氷の宇治金時もよく食べていました。
当時は食事指導も受けている、
前田先生には内緒だったそうです(笑)。
娘さんとは奥さんは、
「もっときっちりと管理して、
食べてはいけないものは
徹底的に排除しなくちゃ
いけないのではないか」
と話し合ったのですが、
そこまではできませんでした。
もともと食の細い山下さんにとって、
「あれを食べなくちゃ、
これを飲まなくちゃ」
というのは大きなストレスで、
好きなものを少しだけでも
食べることでそれを解消していました。
何より、
前田先生の目を盗むようにして
孫たちと食べるおやつは
最高に楽しかったのだそうです(笑)。
娘さんは言っています。
「守らなくてはならない
ところはきっちり守る。
これは、
がんと闘う上でとても重要なこと。
でも、
思い出してください。
笑うと免疫力が上がるんです!
我慢ばかりではなく、
何でもかんでもダメではなく、
ときには少しゆるめて
楽しく過ごしたことも
良かったことの一つだと思います」
つづく
続きはこちら
山下の家族の手記を掲載した、
『Messenger36号』は
「末期がんからの生還者」特集。
杉浦貴之・生還記録
『がん治ちゃったよ!全員集合!』改め、
『とにかく元気が出る講演会』開催!
~がん経験者が伝える命のメッセージ~
スピリッツ、内容はあの『がんなお』です。
ぜひぜひお会いしましょう!
9月11日 高知開催!
9月25日 大阪開催!
杉浦貴之スケジュール
9/4 名古屋
9/9 高松
9/10 松山(ZOOMあり!)
9/11 高知『とにかく元気が出る講演会』(録画配信あり)
9/13 四万十
9/24 岡崎『杉浦貴之&若渚&Espacio』
9/25 大阪『とにかく元気が出る講演会』(録画配信あり)
9/26 大阪『山本理恵&杉浦貴之』(ZOOMあり!)
『Messenger』最新号
がんサバイバーの生還記録
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