『2年生存率０％を生き抜いて』
28歳で腎臓の希少がんに罹患。
22年前の発病当時、
一番の希望は生の体験談でした
発病からの生還記録を綴っています。
今日は現在の活動です。
生還記録/最初はこちら
マレーシア・コタキナバルに来ています。
2学期から来年3月までの期間、
娘たちはこちらの日本人学校に通います。
入学金、授業料が安く、
保護者ビザも取れる唯一の学校です。
マレーシアの健康事情。
こちらはがんよりも
糖尿病の問題が深刻で、
世界平均の2倍以上、
3人に1人がかかっているそうです。
マレーシアで出るお茶には
すべてに砂糖が入っていて、
とにかく甘い。コーヒーも甘い！
甘い物を控えるチャレンジをしていますが、
誘惑がとても多い(笑)。
飲み物は砂糖を抜いてもらうか、
水にして、スウィーツは控えています。
あとは、揚げ物など油を使った
料理が非常に多く、
飲食店では化学調味料がたんまり入っています。
それでも、
現地の人によると、
増加傾向であるものの、
がんは少ないのだそうです。
数年前、マレーシア人に日本人の印象を聞いてみました。
「日本人はハッピネスが少ない」
「働きすぎ」
「食べるのが早く、
「コミュニケーションが少ない(一人で抱え込みすぎということか)」
自分にも当てはまることがあります。
そのマレーシア人は言いました。
「もっと、プランプランでいいよ」
もっとゆっくりでいいよ、
という意味です。
「がんは締め切りのある仕事に就いている人に多い」
と聞いたことがあります。
仮にそうだとしたら、
自分も昔は会計事務所に勤めていて、
毎月、期限がありました。
毎日焦り、何かに追われるように生き、
食事は慌てて胃に押し込み、
仕事の辛さは一人で抱え込み、
ハッピネスを感じるときはありませんでした。
今も自分はそこに陥りがちです。
次女から、
「お父さん、もっとゆっくり食べて！」
といつも注意されています。
何を急いているのでしょうか。
もっと、プランプランで生きよう。
宮崎にも、
てげてげ〜という言葉がありましたね。
適当で、だいたいでいいよ〜かな。
てげてげ、プランプラン〜
☆☆☆
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9/11 高知『とにかく元気が出る講演会』
9/13 四万十
9/24 岡崎『杉浦貴之＆若渚＆Espacio』
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