『2年生存率0%生き抜いて』

 

28歳で腎臓の希少がんに罹患。

22年前の発病当時、

一番の希望は生の体験談でしたキラキラ

 

発病からの生還記録を綴っています。

今日は現在の活動です。

 


生還記録/最初はこちら

 

 

 
 

 

治療効果を引き出した心の在り方

 

 

 

 

「博多の歴女」と言われる、
歴史研究家の
白駒妃登美さんの紹介をします。

 

 



白駒さんとは、
「Messenger」42号で対談しています。




白駒さんは、
子宮頸がん手術、

そこから肺転移が発覚し、


医師から、

「こういう状況で助かった患者さんを
私は今まで見たことがありません」

と言われ、



そこから10年以上が経過しています。


肺転移の消失が確認される前、
白駒さんに大きな心境の変化がありました。


それはちょうど
「日本史」についての本を

執筆しているときだったそうです。



白駒さんはCAという華やかな世界で、
30年近くずっと、
アメリカ型の成功哲学の中で生きていました。

 

 

 


本を執筆しながら、
それとは全く違う生き方が、
日本史の中にあった

ということに気がついたそうです。


アメリカ型の成功哲学というのは、
常に未来をイメージして、
目標やビジョンを立てて、
その未来を実現するために今を決めていく。




 

 

例えば10年後がこうと決まったら、
そのために5年後がこうで、
3年後がこうと
いつも逆算して今すべきことを考えるのだと。

白駒さんは気づきます。



キラキラキラキラキラキラ



日本人っていうのは
そういう生き方じゃなかったんだ。

日本人は過去も未来も手放して、
「今ここ」に全力投球してきたんだと。


今与えられた環境を受け入れて、
感謝して、
御縁をいただいた人たちに
笑顔になってほしいと心から願って、
そのために自分ができることを精一杯すると、
扉が開いて次のステージに昇っていける。


そこでまた新たな現実が得られて、
その環境を受け入れて、
感謝して、
御縁を大事にして、
精一杯生きる

また扉が開くという循環・・・。


こうやって

天命に導かれるような人生
日本人は送ってきたんだって思いました。


私は日本人として生まれてきたのに、
アメリカ人かぶれした生き方を
30年近くも続けてきて何だったんだろうと、
すごく後悔したんです。


でも後悔しても始まらないし、
気がついたときが
ベストなタイミングだと思い直して、

今この瞬間から日本人として
日本人らしく生きる、

過去も未来も手放して、
「今ここ」に全力投球しようと決めました。

 

 

人生に悩んだら「日本史」に聞こう 幸せの種は歴史の中にある (祥伝社黄金文庫)

   (このとき書いていた本)



キラキラキラキラキラキラ


その気づきによって、
白駒さんに大きな変化がありました。

それまでは夜になると、
お子さんの寝顔を見るたび、
いつまで生きられるんだろう
思うと不安で、
涙が止まらなくて
眠れなかったそうです。


その変化とは?



キラキラキラキラキラキラ



日本人として
日本人らしく生きると決めたら、
その日から夜ぐっすり
眠れるようになったんです。


そのとき気がついたのは、
人間の悩みというのは、
ほとんどが過去を後悔しているか、
未来を不安に思っているかのどちらかで、
今この瞬間に悩みがあるケースって
本当は少ないということ。


また、

「今を生きる」

 

だけだと、

時間軸は今にあっても、
視点が「ここ」っていう一点に
定まってないんじゃないかと思います。


例えば
人と比べて劣等感を感じたり
人にどう思われているのかを
気にし過ぎたり、

多分悩みは尽きなくなります。


だから時間軸を「今」に合わせて、
視点を「ここ」っていう

一点に定めたときに、
多分悩みは雪のように
消えてなくなるんじゃないかと思うんです。



私の場合は
そうやって悩みがなくなっていきました。

 

 

天命追求型の生き方

 



キラキラキラキラキラキラ

 


そのタイミングで、
抗がん剤治療前の検査を受けると、
検査でわかるがん細胞が

全部消えていたそうです。


その後、
腫瘍マーカーが高かったため、
念のために抗がん剤治療は受けられたそうです。



それから10年以上、
白駒さんは元気に活動されています。



「今」だけなく、
「今ここ」を生きる。




その穏やかな心の持ち方が
とても大切だと思います。

 

 


6月11日はオンライン(ZOOM)にて、

白駒妃登美さんの養生セミナーを開催します。

 

 

また岡崎市「はなのき村」

での会場参加も可能です。

 

「『志』に生き、『魂』を癒す」

 

子宮頸がん、肺転移から
生還者でもある白駒妃登美さん。

歴史を研究する中で、
日本の先人たちが教えてくれた生き方。

 

 

イベントの詳細↓↓↓

 

 

 

 

 

杉浦貴之/生還記録はこちら

 

 

 

 

 

感謝を綴った歌『Love song ~ありがとう~』

 

 

 

 

 

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がんサバイバーの生還記録

 

 
 

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