『2年生存率０％を生き抜いて』
28歳で腎臓の希少がんに罹患。
22年前の発病当時、
一番の希望は生の体験談でした
発病からの生還記録を綴っています。
今日は現在の活動です。
生還記録/最初はこちら
5/22
小林正学「岡崎ゆうあいクリニック」開業記念講演会
ERIKO＆杉浦貴之LIVE
本当に温かい時間、
素晴らしい瞬間に立ち会えて幸せでした。
小林正学先生、
本当におめでとうございます！
小林先生が
突然引き取ることになった検査機器。
ちゃんと動作するか、
試運転で自分の首にあてて
発見した甲状腺がん。
リンパ節転移も複数ありました。
もう仕組まれていたとしか
言いようがない奇跡。
リンパ節転移もあり、
手術と放射線治療の後、
たくさんのがんサバイバーや専門家に出会い、
この日を迎えられました。
まず、がんサバイバーの存在が大きかった。
手術から2週間後、
名古屋ライブバー「Brushup」での
杉浦貴之（私）のライブに参加してくれました。
ライブが始まると、
最初から嗚咽するほど涙があふれてきて、
恥ずかしくてずっと上を向いていたそうです。
そのライブでは驚きの連続。
チーメッセンジャーの仲間の合唱もあって、
小林先生の担当する
患者さんも参加されていました。
患者さんは採血のときですら
震えてしまうくらい怖がりの人。
なんとその方がステージで、
仲間と笑顔で生き生きと歌っている！
このとき、
小林先生の
がんに対するイメージが
崩れていきました。
「がんになったら
元気がなくなって、
死に向かっていくもので、
自分もそうなるだろう」
と思い込んでいたのが、
「がんを経験したから
こそ輝ける、
がんになっても
楽しんでいいんだ。
まだ終わりじゃないんだ」
と勇気をもらいます。
その年の12月、小林先生は
私（杉浦貴之）の主宰する
がんサバイバーホノルルマラソンに参加。
小林先生にとって、
自分でがんを発見するなんて、
顕在意識の上では、
想像できるはずもありませんでした。
無理に目標を持ったり、
計画を立てたりしなくても、
ちゃんと導かれ、
道が用意されていくんですね。
過去を悔やまず、
未来を怖れず、
「感性」を信じていけば、
運命は「慣性」の法則で
どんどん転がっていきます。
小林先生を見ていると、
そんな風に思います。
そして、小林先生と同じ甲状腺がんで、
声を失う危機から見事に復帰したERIKOさん。
リンパ節転移も複数ありました。
ERIKOさんは、
何が何でも声を取り戻したいと、
行動に移していきます。
その気迫で神様を振り向かせ、
同時に「感性」を信じて
ここまで回復されたのだと思います。
ERIKOさんはこう言われます。
「生きるなら、より良く生きていきたい。
夢を追いかけられる基盤となる
心身の健康を願うのはごく自然なこと。
宝物を失ったら、必死に探しますよね？
奪われたら取り返そうとしますよね？
もうこれ以上失うものはない！
というくらい、
声が出ないことは私にとって絶望でしかなかったから。
だからありとあらゆることを試してきた」
ERIKOさんは治すことより、
より良く生きることを目指したのです。
自身の「感性」に従って。
理屈抜きに素晴らしい歌声から
その想いが感じられます。
そうか、
目標を持つことも素晴らしいことですね。
道を切り拓いていくこと。
流れに身を任せること。
「Doing（行動すること）」
「Being（存在を肯定すること）」
どちらも大事なのだと
２人の表現から感じました。
小林先生は言われます。
「私の使命は、
ただ病気を治すだけでなく、
病気を通して
『幸せに満ちた本当の自分の人生』
を取り戻すお手伝いをすることです」
ERIKOさんは歌を通して、
今回の発起人の鈴木利枝さんは
タッチフォーヘルスを通して、
集った皆さんもそれぞれの生き方を通して、
同じことをしているのだと思いました。
「岡崎ゆうあいクリニック」
https://okazaki-yuai-clinic.com/
小林正学先生が登場する
『Ｍessenger58号』
「病室にオンラインライブを届けたい！」
杉浦貴之Live
5/22杉浦貴之ライブin西尾
たくさんの出会いと想い出の詰まった
『coffee shop BEANS』でのライブ。
心がホッとして、ワクワク胸躍らせ、
いのち輝く時間になります。
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