『2年生存率0%を生き抜いて』
28歳で希少がんに罹患。
発病からの生還記録を綴っています。
今日は現在の活動日記です。
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個人相談を受けられる方の中で、
「変わらないといけないのに変われない」
と悩んでいる方がときどきいます。
心が変わらないとがんは治らないと思い込んでしまっている方もいます。
がんを克服された方で、
「心が変わった」
「考え方が変わった」
と表現される方も多いですし、
劇的に変化した・・・
なんていう話もあります。
ますます、こんな自分ではダメだという沼にはまっていきますよね。
人は「こう変わりたい」という理想と、
現状のギャップに悩みます。
そして、変われない自分を責める・・・
「変わった」かと思えば、
いろいろな出来事の中で、
そうではない自分に気づき、また落ち込む。
という悪循環に陥ってしまいます。
「変わる」とはどういうことでしょう?
客観的に、誰かに
「変わったね~」
と言われた「変わった」ことになる?
「変わる」という定義なんて、
実はとても曖昧なもの。
いっそ、一度、
「変わらなければならない」
を手放したほうがいいかなと思います。
「自分を変えられない」
に悩むなら、
環境や行動を変える方がいいです。
住むところを変える。
人間関係を手放す、
新たな人間関係をつくる。
職場を変える。
早起きして散歩する。
ジョギングをはじめる。
旅行に行く。
会いたい人に会いに行く・・・
(4/17はかすみがうらマラソン・写真は3年前)
気づいたら、
「あれ、ちょっと変わったかな~」
で十分です。
これが少しずつ積み重なっていきます。
自分はというと、
今も自分を責めますし、
不安や心配はいつもしていますし、
人と比べて、
たくさん落ち込みます。
ただ、変わったこととして、
振り幅が小さくなりました。
そして、
落ち込んでいる時間が短くなりました。
「ま、いっか。きっと大丈夫」
「存在するだけで価値がある」
という戻る場所ができたことが大きいです。
それは前々回のブログの親の言葉がきっかけです。
杉浦貴之戻る場所の歌
杉浦貴之『大丈夫だよ』 2020.3.27@ライブバーBrushup
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4/15 東京でコラボする古市佳央さんの感動の歌
4/15 『古市佳央&杉浦貴之ライブin東京』
ZOOM&録画視聴あり!
杉浦貴之/個人相談
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