訪問販売のセールズマンが
いつもの近所を回っていたらある家の
犬の様子がおかしい事に気づきました。
近づいてみると犬は苦しそうに泣いていました。
心配だったセールズマンは家のベルを
鳴らし飼い主に：
「犬が苦しそうにしていますが。。。
何か問題があるのですか？」と聞くと
飼い主は、
「ああ、いや問題はないよ、
ただ釘に座っているだけだよ。」
と答えました。
「え？釘に座っているのであれば
なぜどかないんですか？」
と聞くと、飼い主は、
「動くほど苦しいわけではないからだよ。」
と答えました。
「動くほど苦しくない」
んんん！
先日お友達から聞いたこのお話は
とても良いポイントがありますね。
なんとなく苦しい人生を生きている人
が多いですよね。
変化を起こすほど苦しくないけど
毎日楽しく快適に過ごせるほど
楽ではない。
このなんとなく苦しい状況が
実は厄介なんです。
幸せじゃないけどなかなか
変化を起こすほどの
勇気が湧かない。
今まで通りでも
生きてはいけるけど
幸せではない。
極限の状況や大きな苦しみの
中では変化は起こりやすくなります。
なぜなら変化を起こさないと大変な
事になるから。
でも、そこまでではない状況
では変化を起こすのは勇気が
必要です。
耐えられないくらい苦しくなる
まで変化を起こす事を
待たないでください。
なんとなく苦しい。。。。
というのはサインです。
自分の生き方を考える
必要があるサインです。
人は変化を怖がります。
変化の先は未知の世界
だから。
でも、いざ変化を起こす為の
行動を始めるとなぜもっと
早くしなかったのかと思う
くらい楽になります。
そして、なによりも
幸せな人生を生きる大きな
一歩になります。
Ｗｉｔｈ Ｌｏｖｅ，
Ｍｉｏ
