フランスの政府筋は金曜日、マクロン大統領が推進する学校制服の試行に際し、青色のセーターに灰色のズボンという、その典型モデルを、フランス通信社に公開。

 

 

Voilà à quoi va ressembler l’uniforme scolaire concocté par l’exécutif (lefigaro.fr)

 

イギリス、日本、アメリカを始めとする複数の国ではお馴染みの学校制服も、フランスを始めとする多くのヨーロッパ諸国では拒否され続けてきているというのが現状。

 

そんな中、フランスでは「国民としての誇りを備えるべく」目的で、およそ100校にて制服着用の試行が開始。2026年までに、全国の学校で着用義務が施行される予定。

 

すべての児童に国家であるラ・マルセイエーズも学んでほしいというマクロン大統領は、制服を導入することにより「家庭間の格差を解消し、お互いを尊重し合える環境を作ることができる」と説明。

 

フィガロ紙によると、政府は制服のモデルとして、白色、または灰色のポロシャツ、青色のセーター、そして灰色のズボンを希望。色は政府が指定し、デザインは各自治体が決めるという方針。

 

制服の費用に関しては、国が半分負担する意向。

 

関連記事:-

どう違う?フランスの公立学校VS 私立学校

 

・・・・・

 

指定の制服が、地元のスーパーでお手頃価格で買えるようになると便利ですが。

 

 

ペリゴール地方・中世の町巡り~お問い合わせは、フェイスブックで!

 

ランキングに参加中。よろしくお願いします!

海外ランキング