南東フランスはアルプスの町で、行方不明になっている2歳児エミールくんの捜索は打ち切られ、的を絞った科学的捜査が開始。

 

 

赤外線カメラを搭載したヘリコプターや探知犬を使っても、いまだ見つけることのできないエミールくん。いなくなったのは、7月8日土曜日の午後5時15分。家族が荷物を車に積んでいる間に、見えなくなってしまったということ。

 

エミールくんは親戚の10代の子供たちと一緒に、ル・ヴェルネの村から2㎞離れた、オー・ヴェルネ(Haut-Vernet)という、25人が住む集落にある祖父母宅に滞在。

 

何百人ものボランティアと80人の警察官、そして10人の兵士による、3日間に及ぶ捜索でも見つからないことから、当初考えられていた「歩いているうちに、迷子になった」という、単純な事件ではない可能性も。

 

ディーニュ=レ=バンの検察は月曜日、「火曜日から、捜査エリア一帯の出入りを住民のみに限定し、外部の立ち入り禁止する」と発表。また「特定の仮説を示唆するような証拠はなければ、犯罪を示唆するような証拠もない」と、捜査の状況を説明。

 

的を絞った科学的調査が開始ということで、シャピュイ県知事は、「集落から半径5㎞に渡り、捜索したけれど見つからない。エミールくんがまだここにいれば、見つかっているはず」と。

 

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集落の半径5km圏内にいないとし、捜索が打ち切られ、科学的捜査に・・・でも犯罪の証拠はない・・・エミールくんに、何が起きたのでしょうか?

 

エミールくんの祖父母宅は、うちと同じような感じ。うちも教会のある村の中心から1㎞離れた集落で、家が6軒集まっています。小さい子供が1人で歩いている姿を、見かけることはありませんが。

 

 

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