えっと、趣味の読書について。
以前に書いたかもだが、私は腐女子だけど、BL(ボーイズラブ)はなんとなく敬遠してました。フェミニズムから男性学まで少しかじって、BLの抵抗感は減った。 というか、BLってすごい!って思った。
世の中の階層を”勝ち組男、負け組男、女”のグループ分けを行った場合に、男女の恋愛は、”勝ち組男*女” ”負け組*女”の組み合わせしかできない。
けど、BLなら、他の組み合わせもOKになる。"勝ち組男*勝ち組男"とか"勝ち組男*負け組男"とか、さらに言うと物語の前半と後半で、勝ち負けのグループが逆転してしまうという物語も可能になる。
想像の枠が広がる!!素晴らしい!!
そして二次創作で知ったオメガバース設定。 これ発明した人、天才!!
細かな設定はわからないけど、第二性で相手をしばる事ができる。つがい(ペア)になれば、カミングアウトするし出産もできる。
ほぼ男女の結婚だとか出産だとかのしばりができる。
BLなんだけど、男女にありがちな苦悩を書くことができる。
最後に、雑誌「ダ・ヴィンチ」でBL特集してたので買ってみたら、「××社発のBLに描けない愛はない!」との記事が。。。
そうだよ、BLに描けない愛はないんだ!
男女の枠をはずすことから始まり、色々と拡張していって、とうとう描けない愛はなくなった=すべての愛が描けるジャンル、それがBL。
そう思うと、本屋さんでコーナーができるのも納得した。
BLに対する興奮を落ち着けて、、、、読書について。
わたしの美しい庭 凪良ゆう
愛なき世界 三浦しをん
BLに造詣が深い(と個人的に思っている)作家さんの本を読みました。全体に透明感があるのに、温かい愛があふれる世界の物語でした。愛なき世界なんて、ひたすら植物への愛を綴っていて、まさに描けない愛はない状態です。”植物への愛ですかぁ? おいおい💦”と思いながら読んでました。
わたしの美しい庭も、あらすじだけみたら、きつく言い争ってもいいような人間関係なのですが、なぜか優しさにあふれててほっとできる物語でした。
こういうお話が増えるといいなぁ。

