まぼろしを越えて | 魂のよろこぶ生きかた

わたしのことを わかってもらえないかもしれない
という恐れと
わたしのことを わかってほしい
という求める気持ち
もしかしたら
それさえまぼろし。
いつもいつも、ただ、わたしであることを
えらぶことができるだけ。
月はかけ
月はみちる。
願わくば伝わることを
言葉にのせて運ぶとき
言葉にすることもなく
通じるものを感じるとき
わかりあいたいという気持ちから
力がぬけて
ただ信頼することを
えらぶとき
月はかけ
つきはみちる。
お月さまは
いつもそこにある。
まんまるい月。
