ライフデザインマップ【お家セッション】心の中の家と出会う ご感想 | 魂のよろこぶ生きかた

魂のよろこぶ生きかた

 やはぎのりか 矢作 典加 

$心の庭 魂の家

今セッションを振り返ってみて、私の中に想起されるのは、セッション中、私の心に現れた「エッセンスの宮殿」です。

のりこさんの、柔らかい口調の丁寧なガイダンスによって、深くグラウンディングし、「マリアちゃんの理想の部屋って、どんな感じ?」と尋ねられ、出てきたのが、宮殿の中のひとつの部屋でした。

この部屋は、以前フォーカシングのセッションを受けた時に出てきた部屋で、私にとっては、とても大事な場所です。

高い高い天井、広い広い部屋、丸い大きな柱、柔らかい白い壁、清らかで明るい光が沢山入る、居心地の良い場所です。
私の心の中にある、その部屋に入ると、私は自由で無邪気な子どもに返ります。
そして、思う存分遊んだり、他の生き物に甘えたりします。
大人の私も入って、一緒に遊びます。
そこは完全に安全で、かつ何の制限もない、自由な空間です。

のりこさんの控えめで、クライアントの私に付いてきてくれるような傾聴と質問で、この私の心に出てきた、この部屋を思う存分味わう事ができました。
のりこさんに、「そのお部屋に、名前を付けるとしたら、なんて名前?」と聞かれ、『エッセンスの宮殿』と名付けました。
ここで言う、エッセンスは、すべての人、すべての生き物にある本質、神性という意味のエッセンスです。
名付けたことで、さらにこの部屋が私の中に定着しました。

その後、この『エッセンスの宮殿』と、今住んでいる部屋を、どう繋げばよいかという流れになりました。

今住んでいる部屋にある物で捨てたい物、この部屋に関して気に入っているところなど、丁寧に聴いてもらいました。
そのことで、自分が今の部屋に対して、どう感じているか、客観的に再認識できました。
私は、今住んでいる部屋が大好きで、まるでNYにいるような気分になること、便利な場所にあって、いろんな場所に出て行きやすいところが気に入っていることなどに気付きました。

のりこさんに、「マリアちゃんにとって、家って、どんなところ?」と聞かれ、私にとって、家は帰るところ、安心して眠ることができる場所と答えました。
また、「部屋が生きていて、マリアちゃんに何か言えるとしたら、なんて言うと思う?」と聞かれ、「放ったらかしにしないで、たまには構ってね。いつも、あなたを待ってるんだからね。」と答えました。

のりこさんに質問され、答えることで、どんどん自分の家に対する想いを言語化できました。

セッションが終わった時、“house”と“home”という英単語が思い浮かびました。
houseは、建物としての家を表します。
一方、homeは「家庭」を表し、帰って行く場所、故郷というニュアンスがあります。

のりこさんのセッションは、今自分が住んでいる家、建物 houseを糸口にして、心の中にある家(home、帰っていく場所)を探求するセッションだなと思います。

「理想の部屋、家って、どんな場所?」
「今の家で、捨てたいのに捨てることができない物って何?」
などというシンプルな質問に加え、グラウンディングと深い傾聴で、構成されるのりこさんの『ライフデザインマップ』のセッション。
そのセッションは、魂のhomeを探す旅になる可能性を十分秘めています。

また、のりこさんは、本郷綜海さんが講師をされる「グラウンディングコーチ養成コース」の第一期生。
のりこさんのグラウンディングのガイドは、非常に丁寧で、このガイドによって、しっかりグラウンディングできます。
私はグラウンディングしながら、実際住んでいる家、家というものへの想いを探求することで、より深い気付きを得ることができました。

この世に存在する人で、居場所のない人はいません。
ホームレスのおじさんにだって、肉体という居場所があります。

その居場所を、魂の入れ物である肉体に意識を収める・グラウンディングを使って、探求する、それは内と外、両方からの探求でないかと思いました。

どんな人にも薦めたいセッションです。

グラウンディングコーチ、Dr.カタリア認定笑いヨガリーダー
菊川真紀さま