こんにちは
やはぎのりこ@魔法の杖です。
ミルトン・エリクソンは
17歳まで、小児麻痺のために
歩くことができませんでした。
あるとき、赤ちゃんがやがて歩くようになる姿を
観察し学び、同じようにすれば・・・
歩けるようになるのでは!と思いついたそうです。
そして、自らリハビリテーションを考え
実行することで、実際に歩けるように
なったのです。
21歳の時に医学を学びはじめ
自分で心理療法を行い始めました。
ミルトン・エリクソンの心理療法には
短期間・積極的介入・催眠誘導
という3つの際立って優れた点がありました。
催眠・・・というと
それぞれにイメージをお持ちだと思いますが
究極の催眠は言葉!
と言われることがあるように、私たちが
日常的に体験しているものでもあります。
普段、自分にかけ続けている言葉が
究極の催眠効果を発揮していることもあります。
意識の柔軟な場へ・・・
催眠状態へと・・・短時間で導きながら
極めて効果的な治療が数多く行われていた
彼のスタイルに着目した
ジョン・グリンダーとリチャード・バンドラーによって
分析・体系化されたのが、ミルトン・モデルです。
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