第７回「世界のどこでも本が大好き！な人のオンライン読書会」開催レポート

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グローバルライフデザイン代表
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先日開催したオンライン読書会のレポートを、

参加者のnaoさんがまとめてくださいました。

４月１７日、第７回「世界のどこでも本が大好き！な人の

オンライン読書会」を開催しました。

今回は、お久しぶり！のメンバーを含め、

日本、フィリピン、中国から計４名が参加。

テーマは「今までで一番泣いた本」

「一番泣いた本ってどれだろう～？」

「あまり泣ける本は読んでこなかったかも」

と口々に話しながら紹介しあった本はこちら。

★ミチエさん・日本

「彗星物語」　　宮本輝著

彗星物語 (文春文庫)

679円

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ハンガリーから日本へ来た留学生を迎えた大家族（１２人と犬１匹）の話。
ずいぶん前に読んで内容の詳細は覚えていないけれど、
とにかくとても感動して電車の中で涙がとまらなくなった、という本だそうです。
異文化への戸惑いなど、海外にいる皆さんも共感するところがあるのでは、とのことでした。

「サラバ！」　　西加奈子著

サラバ! 上 (小学館文庫)

680円

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イランで生まれ、エジプト等で過ごした主人公と、かなり変わった姉や、父母等の長編小説。
帰国子女のこと等、海外にいる人には共感できる点があると思う。
特に後半は一気読み。オススメの本！とのことです。

★Ｍｉｋｉさん・中国

「好奇心を“天職”に変える空想教室」　植松努著

好奇心を“天職”に変える空想教室

1,350円

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作者の植松さんは、自身の小さい頃からの夢であった「宇宙へロケットを上げる」
を実現させた小さな町工場の社長さん。
「無くなるお金ではなく、無くならない知識をためる」など
経験に裏付けされた熱い言葉やメッセージが溢れています。
まず、YouTubeのスピーチを見て感動されたそうです。

★温子さん・フィリピン

「ナミヤ雑貨店の奇蹟」　東野圭吾著

ナミヤ雑貨店の奇蹟 (角川文庫)

734円

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ミステリーではなくファンタジー小説。「優しい気持ちで繋がっている話」
東野圭吾は中国でも大人気で中国語訳されており、
日本語原本と比較もでき、語学の勉強にもなる。
好きな作家の本であれば、外国語で書かれた本も、
より楽しく興味を持って読めるのでオススメ、とのことです。

「諦める力」　為末大著

諦める力〈勝てないのは努力が足りないからじゃない〉

1,620円

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こちらは、「泣いた本」ではなく、最近読んで面白かった本、ということでご紹介。

著者が学生の頃、100ｍ走を諦め400ｍハードルに変えたことで世界を舞台に活躍できた、
という経験を基に書かれた自己啓発の本。
「力を出し切った上で限界を感じたら、前向きに諦めて切り替えること」
ということ等を教えてくれるそうです。

★ｎａｏ・中国

「日本でいちばん大切にしたい会社」　坂本光司著

日本でいちばん大切にしたい会社

1,512円

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社員とその家族をまず大切にし、様々な取り組みをしている会社数社が紹介されている本。
特に日本理化学工業さんの、障害がある方の「働く喜び・働ける喜び」への理解と取り組みに
感動したことで、印象に残っている本です。

それぞれの本に対するコメントから、
語学や仕事の話、やる気がでないときどうするか？など話も膨らみ、
共感したり新しい発見があったりと、
今回もあっという間の１時間半でした。

次回の開催予定は、

５月１７日（木）日本時間１０：３０～１２：００
テーマ「海外の作家のおすすめの本」

ぜひお気軽に参加してくださいね。

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naoさん、素敵なレポートありがとうございました♪

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