辛さを本当に理解できるのは、「駐在妻だけ」かもしれない

こんにちは。
グローバルライフデザイン代表
駐在妻のキャリアサポートコーチ、飯沼ミチエです。

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駐在妻生活の辛さのひとつ、それは、

大変なこと、辛いことがあっても、
なかなかそれを理解してもらえない

ということもあるんじゃないかな～。

ふたつ前の記事でUPしたTV番組もそうですが、
どうしても私たち、

海外で良い暮らしをしている

というイメージで見られがち。

実は、その裏には、

「なんで私だけがこうなる・・・？」

「日本じゃ、あり得ないでしょ」

「もう私には、何もない・・」

みたいな、いろんな気持ちが渦巻いている。

感情が爆発しちゃったり、
内にこもってしまったり、

そんな体験をしている人だっている。

でも、やっぱりそれは、
日本の家族や友達には、

なかなか分かってもらえることでは
ありません。

今回のTV番組の件で
いろんな反響をいただきながら
私が思ったのは、

もうこれは、ある意味仕方ない、ってこと。

例えば、

・ものすごくスタイルの良い美人さん
・大金持ちの家に生まれた人

といった、自分の意志とは関係なく、
人がうらやむ環境にある人が、

・実は顔で選ばれるばかりで
中身を見てもらえない、とか

・痴漢やストーカー被害に遭う、とか

・大きな家でひとりぼっち、とか

・親が「金で解決」志向で、
愛情が得られなかった、とか

「そうはいっても大変なんですよ」

って言っても・・・

やっぱりなかなか
分かってもらえないだろうな、
と思うんですよね。

（とりあえず想像で書いてみたけど、
私だって、正直わからん）

「大変は大変かもしれないけど、
得してることだっていっぱいあるでしょ？」と。

ちっちゃいころからずっと可愛かったの～？
（整形してない？）

大金持ちの暮らしって、どんなの？

なんていう、下世話な興味や、
ちょっと意地悪な質問を、
思いついちゃったりするかもしれない。
（まあ、それが人間、とも言える）

そう考えると、

「実際は大変なんだよ」といくら言っても、
たぶん、一部の限られた人にしか
伝わらない・・・でしょうね。

であれば、

「これだけいろんな苦労を乗り越えて、
人間的にも成長し、労働市場においても
使える人材なんですよ～」ということを、

明るくアピールした方が、
得策ではないか？

そんな気がしています。

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