未来ストーリーナビゲーター
駐在妻のキャリアサポートコーチ、飯沼ミチエです。
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とても参考になりますよ～。
駐在妻の皆さんとお話していると、
こんな声をよく聞きます。
「夫と対等でいたい」
（＝今は、対等だと感じられない）
「海外で活躍している夫が、正直うらやましい」
（＝自分は活躍できていない）
もう少しエスカレートすると・・・
「私が今ここでしていることは（家事育児）、
メイドと同じ」
という風に思ってしまったりもします・・・。
これ、ほんっとに同じ立場になった人にしか、
わからないことだと思うんですよね。
稼ぎを生み出していないことで、
自己肯定感が下がり、
自信を失っていく・・・。
夫のお給料を使って自分がランチに行くことに
罪悪感、後ろめたさを感じてしまう、
なんていうお話もお聞きします。
でもね。
実は、私が昨日初めて
本当に腑に落ちたことがあります。
ダイレクトに見返りがないことや、
ずいぶんと先になってみないと
結果がわからないことに対して、
今持っている力を注げるって、
ほんとうにすごいことだ、ってこと。
ま、つまりは「家事育児」なんですけど、
一生懸命、悩みながら子育てしてても、
あんまり見返りってないですよね。
（そもそも、見返りを求めて、
子育てするわけじゃないんですが）
一方で、私の仕事は、
すごく大きな「見返り」をいただくことができます。
昨日も、2回目の
「駐在妻のしあわせキャリアラボ」を開催し、
その「振り返り・感想」の文章を読んでいると、
自分が頑張ってきた成果がダイレクトに感じられて、
ものすごく充実感、満足感があり、
幸せを感じます。
そういう見返りのあることに心血注ぐことと、
現時点ではちょっとしか見返りのないことに心血注ぐこと、
どっちが価値があるんだろう？
私は、個人的には、
後者のほうが、偉いな、すごいな、って思います。
（もちろん、正しい答えはない）
自分が家事育児だけしていた時には、
そんなこと言われても絶対に受け取れなかったけど、
10年以上ぶりに、仕事というものを再開し、
こうしてお客様に喜んでいただけるようになって初めて、
家事育児の大変さと、
そこに力を注ぐことの価値の大きさに
気づけたような気がします。
そして、休日に子どもの遊びに延々付き合う夫を見て、
頑張って仕事をしている、ということ対して以上に、
尊敬しています。
んー、伝わってるかな？私の言いたいこと。
腹落ちするまで、時間はかかるかもしれないけれど、
「自分には価値がない」とか、
そんな風には、決して思わないでくださいね。
確かに夫は活躍してるし、稼いでて偉い。
でも、あなたも同じくらい頑張ってるし、価値がある。
そんな風に思ってほしいなあ、
という、私からのお願いでした^^
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