こんにちは。
駐在妻の元気UPコーチ、飯沼ミチエです。
昨日の続き、日本の学校に体験入学した時のことです。
1回目は、そんな苦い思い出にもなってしまったわけですが、
翌年7月、小学2年生になっていた時にもチャレンジしました。
その頃は、そろそろ本帰国?という感じでもあったので、
実際に行くことになる東京の持ち家近くの学校に1週間行きました。
その時一番の問題になるのは、住む場所ですね。
我が家は持ち家のマンションを賃貸に出していたので、
そのマンションのゲストルームを友達の予約してもらって、日曜夜から金曜日まで滞在しました。
娘が生まれてた時から住んでいた場所で、お友達も数人いたため、
この時は何事もなく、楽しく過ごすことができました(ホッ・・・)。
そして、結果としてその年10月に本帰国となったので、
体験入学の時とは違うクラスに入ったものの、「知ってる子がたくさんいる」という状態になり、
スムーズに学校生活に慣れるということにつながったと思います。
そして、今思うと、私にとっても「日本の、というか東京の学校を知る機会」になったのが良かったかも。
というのはね・・・
正直、道産子の私にとって、東京の学校ってちょっと窮屈な感じがするんです。
大学生から東京で生活していて、今はもう東京生活の方が長いくらいですが、
子どもができると知らなかった世界がまた広がります。
娘だけでなく、私にとっても「初めての小学校」だったので、
この体験入学の時に、「東京の学校ってこういうものなんだ」ということがわかって、
予行演習というか、心の準備にはなりました。
「筆箱や鉛筆はキャラもの禁止」「いちいち体操服に着替える」
「上履きは指定の物で」「水着も決まりがある」「校帽をかぶる」
「休みの連絡は、連絡帳で」 とか、
どれもささいなことだし、今となっては当たり前のことではあるけれど、
どうしても初回の体験入学をした札幌の学校や、自分が昔通った学校と比べちゃうと、
「え?何のために?」
なんて思ってしまったりしたので。
(そういえばね、上履きを毎週持ち帰る、というのも北海道ではなかったな~)
それから、意外なことにこの東京の学校では、先生とのメールのやり取りができませんでした。
学校の公開されているメールアドレスというものが存在しないのです。
なので、連絡は全部国際電話・・・。
シンガポールの学校では、欠席連絡もメールでできたので、ちょっとびっくりでした。
(どちらが良い、悪い、という話ではありません、念のため)
そんなこんなで2回の体験入学、やはり「日本の学校のやり方に慣れる」
というか、最低限知っておく、という意味で、親子共々とても役立つ経験になると思います。
特に1年生の時は、先生にも負担になったことと思うので、
温かく迎え入れてくださったことに、本当に感謝しています。
ちょっとだけ面倒なのは、クラスの子全員にお土産を配ったりしたので、
何にしようかと頭を悩ませました。
確か、日本にはないような感じの鉛筆にしたのと、あとはクラスに、ということで、
シンガポールの写真集をお渡ししました。
今お子さんがインターに通っている方、これから通う方の参考になれば嬉しいです!
さて、子どもが初めて小学校に入るっていうときに、ひとつふたつ上の学年のお母さんから、いろいろ話を聞けると
「こんなこともあるかも」っていう予測ができますよね。
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「こういうこともあるかもしれないな」っていう心構えができて良かった!
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