ライフデザインコーチ、そしてAsMamaママサポーターの飯沼ミチエです。
今日も一日、母親業お疲れ様でした!
今日は何かひとつでも、「自分を大事に」する行動、できましたか?
子育てに役立つ、コーチングの基本スキル、第三回目の今日は「質問する(前半)」です。長くなるので、前後半に分けることにしました。よって、4つ目のスキル「フィードバック」と合わせて、全5回のシリーズとなります。
好評だった、第一回目の「認める」、第二回目の「聴く」もどうぞご覧ください♪
「質問する」スキルの目的は、「認める」「聴く」の延長として、相手の中にあるものを引き出すことです(銀座コーチングスクールテキストより)。
普段の会話の中で、質問ってたくさんしていると思います。コーチングで言う「質問」とは、自分の情報収集のためではなく、相手にもっと考えてもらったり、気づきを促すなど、「相手のためにする」質問です。
なーんて言うと、ちょっと難しいですよね。
子育てに役立つ、っていうところで考えると、まずはベースとして、「認める」「聴く」が最重要です。
その上で、小学生くらいになってくると、「子供が学校のことをあまり話してくれない」だったり、「何を考えているのかよくわからない」なんてことも出てくるので、まずは上手に情報収集することを意識しながら質問してみましょう。
その時に役立つのが、オープンクエスチョン。
実は私、これって誰でもできるよね?って思っていたんです。
ところが、うちの子供たちとおじいちゃん、おばあちゃんの電話を聞いていた時に気づきました。
子どもの答えは、「うん」がほとんどで、「ううん」たたまに混じる程度。
ということは、おじいちゃん、おばあちゃんはクローズドクエスチョンしかしていない、ということになりますよね。
もちろん、電話だし、子どもがわかりやすいようにっていう配慮もあるとは思うのですが、これだと、話が広がらないし、場合によっては誘導的な質問になってしまいます。
ところで、これを今読んでくださっているあなたは、今日何が楽しかったり、嬉しかったりしましたか?(考えてから次を読んでくださいね!)
「えーなんだろ?」って脳が答えを探しに行きましたよね?
そして、楽しかったり嬉しかったことを見つけ出したり、思い出すと、ちょっと嬉しくないですか?
では、帰ってきたご主人に「今日どうだった?」って聞かれた場合はどうですか?
その時の気分とか、ご主人との関係にもよると思うのですが(笑)、「いやー、まあまあ」とか「別に」「どうって言われてもなー」みたいなことが、口に出すかどうかは別として、頭に浮かんだりしません??
そう考えると、私自身の考えですが、子どもにとって「学校どうだった?」は、一番「別に~」って答えやすい質問のような気がするんですよね。
「今日は学校で楽しいことあった?」も、クローズドクエスチョンなので、NOって言われちゃったらそこで広がりません。
じゃあ、どう聞くか。
「今日は学校で何が楽しかったの?」
というのが私の中ではベストかな、って思っています。
もし「えー何もないよ」って言われたら、「ほんと?ほんとに?給食は?昼休みは何して遊んだの?」って聞いてみるとか。
ここから先は、やっぱり普段の「認める」「聴く」のあり方が問われる部分もあると思います。万が一そのベースが不十分で、「どーせ話したって」みたいに思われているのであれば、質問よりも、まずはじっくり「認めて」「聴く」ところから始めることほうが良いかもしれませんね。
お子さんも、表現力含めていろいろなので、100%これでうまくいくとは思いませんが、少なくともうちの子供たちは、このように聞かれること、答えることに自然と慣れているように思います。
娘は幼稚園に入ったばかりの頃、「Mちゃんに聞けば何でもわかるね」とほかのママたちから言われていました。息子も似たようなところがあって、結構詳しくいろいろ教えてくれます。
今日も一日、母親業お疲れ様でした!
今日は何かひとつでも、「自分を大事に」する行動、できましたか?
子育てに役立つ、コーチングの基本スキル、第三回目の今日は「質問する(前半)」です。長くなるので、前後半に分けることにしました。よって、4つ目のスキル「フィードバック」と合わせて、全5回のシリーズとなります。
好評だった、第一回目の「認める」、第二回目の「聴く」もどうぞご覧ください♪
「質問する」スキルの目的は、「認める」「聴く」の延長として、相手の中にあるものを引き出すことです(銀座コーチングスクールテキストより)。
普段の会話の中で、質問ってたくさんしていると思います。コーチングで言う「質問」とは、自分の情報収集のためではなく、相手にもっと考えてもらったり、気づきを促すなど、「相手のためにする」質問です。
なーんて言うと、ちょっと難しいですよね。
子育てに役立つ、っていうところで考えると、まずはベースとして、「認める」「聴く」が最重要です。
その上で、小学生くらいになってくると、「子供が学校のことをあまり話してくれない」だったり、「何を考えているのかよくわからない」なんてことも出てくるので、まずは上手に情報収集することを意識しながら質問してみましょう。
その時に役立つのが、オープンクエスチョン。
はい/いいえ で答えられる質問を、クローズドクエスチョンと呼びます。
オープンクエスチョンは、「いつ?」「どこで?」「誰が?」「何を?」「どのように?」というように、YES/NOだけでなく、具体的な答えを引き出す質問のことをいいます。
例えば、
・おやつ食べた? はクローズドクエスチョン。
・おやつ、何食べたの? はオープンクエスチョンです。
オープンクエスチョンは、「いつ?」「どこで?」「誰が?」「何を?」「どのように?」というように、YES/NOだけでなく、具体的な答えを引き出す質問のことをいいます。
例えば、
・おやつ食べた? はクローズドクエスチョン。
・おやつ、何食べたの? はオープンクエスチョンです。
実は私、これって誰でもできるよね?って思っていたんです。
ところが、うちの子供たちとおじいちゃん、おばあちゃんの電話を聞いていた時に気づきました。
子どもの答えは、「うん」がほとんどで、「ううん」たたまに混じる程度。
ということは、おじいちゃん、おばあちゃんはクローズドクエスチョンしかしていない、ということになりますよね。
もちろん、電話だし、子どもがわかりやすいようにっていう配慮もあるとは思うのですが、これだと、話が広がらないし、場合によっては誘導的な質問になってしまいます。
ところで、これを今読んでくださっているあなたは、今日何が楽しかったり、嬉しかったりしましたか?(考えてから次を読んでくださいね!)
「えーなんだろ?」って脳が答えを探しに行きましたよね?
そして、楽しかったり嬉しかったことを見つけ出したり、思い出すと、ちょっと嬉しくないですか?
では、帰ってきたご主人に「今日どうだった?」って聞かれた場合はどうですか?
その時の気分とか、ご主人との関係にもよると思うのですが(笑)、「いやー、まあまあ」とか「別に」「どうって言われてもなー」みたいなことが、口に出すかどうかは別として、頭に浮かんだりしません??
そう考えると、私自身の考えですが、子どもにとって「学校どうだった?」は、一番「別に~」って答えやすい質問のような気がするんですよね。
「今日は学校で楽しいことあった?」も、クローズドクエスチョンなので、NOって言われちゃったらそこで広がりません。
じゃあ、どう聞くか。
「今日は学校で何が楽しかったの?」
というのが私の中ではベストかな、って思っています。
もし「えー何もないよ」って言われたら、「ほんと?ほんとに?給食は?昼休みは何して遊んだの?」って聞いてみるとか。
ここから先は、やっぱり普段の「認める」「聴く」のあり方が問われる部分もあると思います。万が一そのベースが不十分で、「どーせ話したって」みたいに思われているのであれば、質問よりも、まずはじっくり「認めて」「聴く」ところから始めることほうが良いかもしれませんね。
お子さんも、表現力含めていろいろなので、100%これでうまくいくとは思いませんが、少なくともうちの子供たちは、このように聞かれること、答えることに自然と慣れているように思います。
娘は幼稚園に入ったばかりの頃、「Mちゃんに聞けば何でもわかるね」とほかのママたちから言われていました。息子も似たようなところがあって、結構詳しくいろいろ教えてくれます。
懐かしい!上海で日本人幼稚園に行ってました
もちろん、娘の入園なんて7年も前なので、私はコーチングのコの字も知りませんでしたが(笑)、以前書いたように毎晩「今日のおはなし」をいうのをしていました。その時に、一日を振り返って、お互い別々の時間のことをシェアする、みたいなことが習慣になったように思います。
次回の「質問する(後半)」では、「わくわくする未来の質問」と「視点を変える質問」についてお伝えしますね。
もっともっと輝きたいあなたを心から応援しています!
またこちらでお会いしましょうね。
■クライアント様募集中!■
もちろん、娘の入園なんて7年も前なので、私はコーチングのコの字も知りませんでしたが(笑)、以前書いたように毎晩「今日のおはなし」をいうのをしていました。その時に、一日を振り返って、お互い別々の時間のことをシェアする、みたいなことが習慣になったように思います。
次回の「質問する(後半)」では、「わくわくする未来の質問」と「視点を変える質問」についてお伝えしますね。
もっともっと輝きたいあなたを心から応援しています!
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