昨日、中目黒に行く用事があったので、兼ねてから行きたかった
チョコレート専門店green bean to bar CHOCOLATEに行きました。
高城剛さんの「green bean to bar CHOCOLATE 世界で一番おいしいチョコレートの作り方」(Kindle Unlimited)を読んで、このお店のチョコレートをぜひ食べたくなったのです。
チョコレートといっても、量産されスーパーで売られているものから、デパートや専門店の高級なものまで幅広い種類がありますが、チョコレートの原料にはカカオが使われています。
「green bean to bar CHOCOLATE」は、世界各地のカカオ農園からダイレクトで品質の優れたカカオ豆だけを厳選して仕入れ、綿密な手作業で作り上げる日本発のビーントゥバー・チョコレートメーカー。
時には良質のカカオ豆を探し出すために、遠く南米ジャングルまでカカオハンティングの旅に出かけることも!(この旅に同行したのが高城さんの著書です)
このショップの魅力は、カカオ豆からチョコレートを作る工程はショップ内のファクトリーにて行っていること。
カカオ豆の鑑定と選別から始まり、焙煎、粉砕、グラインディング、コンチング、熟成、テンパリング、成型、そして和紙を使ったラッピングに至るまで、すべてが手作業なのです。
そして、素材はシングルオリジンのカカオ豆と、オーガニックシュガーのみ。余計なものは入れず、カカオ豆が持つ香りや風味を味わえるのが素晴らしいですね
昨日買ったのは、まさにシングルオリジンのカカオ豆と、オーガニックシュガーのみ。週末、息子とチョコレートの食べ比べします
農家の名前なども把握することでフェアトレードも行っています。
※内容は"green bean to bar CHOCOLATE 公式HP"から参照しました。
フェアトレードということで…
小3になって、SDGs的視点で世界のことを見ることは大事だし、カカオから世界のことを学べる!ということで、早速絵本を1冊購入しました。
カカオ生産地での子ども危険労働が問題になっていますが、その現実を絵本にした「そのこ」です。
詩:谷川俊太郎さん、絵:塚本やすしさん
遠く離れた空の下で暮らす「そのこ」と、日本に住んでいる「ぼく」の日常を描いた絵本です。
みんな同じ空の下で暮らしているのに、「ぼく」と「そのこ」が置かれている状況はまったく違う…。
普段何気なく食べているもの、使っているものが、もしかしたら「そのこ」が作ったものかもしれない。自分が買うものの背景を改めて考えさせらるし、児童労働問題を身近に感じると思います。
ページも文字も少なくシンプルだけど、詩と絵が強い存在感を放ち、ダイレクトに心に突き刺さります。
私、思わずうるっときて泣いちゃいました
谷川さんの詩が本当に泣けるのです…。
収益の一部はACEに寄付され、児童労働をなくす活動に使われるとのこと。
調べたら、チョコレートを社会的な視点で描く絵本、そして本がけっこうありました。
ほかにも、チョコレートなどフェアトレードの背景がわかる本があったら教えていただきたいです
また、いろいろ調べながら書いていて知ったのですが
今日6月12日は
児童労働反対世界デー
とのこと!!
ユニセフHP
シンクロしていて、びっくり
そして、また一つ学びになりました
最後に。
SDGsの良さそうなサイトも見つけました。
いろいろな教材をダウンロードできます。
環境をはじめ、世界的な大転換期にいる今
息子と一緒にいろいろ学んでいきたいな