バリ島の我が家のアパート(コロナ禍) | 和太郎のチェンマイ逃亡記

和太郎のチェンマイ逃亡記

約20年のサラリーマン生活から脱落、無職で常夏の国の生活
に憧れ2008年11月インドネシアのバリ島へ移住し11年滞在、
インドネシア人気質が嫌いで脱出を決意、2019年10月タイの
チェンマイに引っ越し、穏やかな国民性と街の心地良さが気に
入り住み着いてしまった。

バリ島の我が家のアパートとビラの経営が続けられたのは初期投

 

資が少なく、開業当初に全額回収できたのが大きな理由、その後

 

は従業員の給料と建物の維持費が家賃収入で賄えれば、夢見た無

 

職の南国極楽生活となるはずであった。

 

 

コロナ禍、チェンマイで暮らす和太郎の生活費はバリ島からでは

 

なく、すべて日本で稼いだお金、バリ島の資金は和太郎がチェン

 

マイを離れる前に残した僅か50万円、半年程度は新規入居者が

 

無くても何とかなるが、資金が枯れると従業員マーリンの給料が

 

払えず倒産、幸いにも新規入居者を確保することができた。

 

 

バリ島経済の収入源の多くは外国人観光客からという、典型的な

 

貧乏国の産業構造、当然ながら、コロナ禍の我が家の家賃収入も

 

旅行者からではなく、日本へ帰国するタイミングを逃した日本人

 

と長期契約の外国人の入居者からであった。

 

 

コロナ終息宣言が出た後、バリ島はインドネシア政府が発表した

 

外国人観光客の増加は感じられず、バリ島でビジネスを営む在住

 

日本人を始め、バリ島の一般庶民が実感し始めたのは昨年2023

 

年後半以降のことである。

 

 

そんな中、またしても、和太郎の働くモチベーションが一気に失

 

せる事件が発生した。

 

 

ーーー 続く ーーー

 

 

↓チェンマイの茶飯女食堂が休業、カオソーイが食べられない。