日本人バリ嫁さんの強烈な思い出 | 和太郎のチェンマイ逃亡記

和太郎のチェンマイ逃亡記

約20年のサラリーマン生活から脱落、無職で常夏の国の生活
に憧れ2008年11月インドネシアのバリ島へ移住し11年滞在、
インドネシア人気質が嫌いで脱出を決意、2019年10月タイの
チェンマイに引っ越し、穏やかな国民性と街の心地良さが気に
入り住み着いてしまった。

和太郎がバリ島で暮らしている頃、従業員のマーリンが慌てた様子

 

で和太郎の部屋に来て、『日本人の女性が会いたいと言っている』

 

とのこと。

 

 

ある日本人女性がバリ人男性と一緒に和太郎のアパートへ訪れ、急

 

遽、日本へ帰りたいが航空券が高くて、普通は日本へはいくらか教

 

えてくれとのこと。和太郎はチケット屋ではなく、アパート経営者、

 

そんなことはネットで調べれば簡単にわかる事。

 

 

当時、女性は40歳くらい、一緒に来たバリ人の男は彼女がチケッ

 

トの手配を頼んだエイジェント、彼の話では緊急の手配なので片道

 

20万円、怪しんだ彼女は何故か見ず知らずの和太郎のところへ来

 

たのであった。

 

 

早速、ネットで調べると直近の日本行でも片道5万円、明らかに怪

 

しいバリ人男だが、それ以上に驚いたのが彼女の発言、『チケット

 

を予約してください』とのこと、初対面の和太郎に勝手な依頼をす

 

る日本人女性、和太郎はひたすら呆れるしかなかった。

 

 

事情を聴くと彼女はバリ人の亭主を持つバリ嫁、何故、亭主に頼ま

 

ずエイジェントや初対面の和太郎に頼むのか?バリ島らしい理由が

 

あるに違いない。和太郎は彼女におよその値段と予約の方法を説明

 

し、一旦お引き取り頂いた。

 

 

和太郎が思うに、彼女はバリ人の旦那を信用しておらず、お金に関

 

しては一切関知させたくないはず。旦那に頼んでも正規の値段以上

 

のお金を要求すると思ったに違いない。インドネシアは家族や親戚、

 

友人同士でも手数料を取ったり、法外の請求は当たり前、日本人的

 

に言えば騙し合いなのだ。

 

 

その後、彼女は安いチケットを自分で手配し、無事、日本へ帰国、

 

第一印象は強烈なバリ嫁の印象だが、話すと常識的な日本人女性で

 

あることにもっと驚いた。何故バリ島で暮らすのか?

 

 

↓バドミントンの後はB級アイスが美味しい

 

 

↓その後は軽くスパゲッティ