大谷翔平選手の銀行口座から水原一平通訳が違法賭博の負け金の
返済をするため、大谷選手に無断で不正送金をした事件、アメリカ
人の少なくない人々が思ったことは、大谷選手に無断で送金が出来
るはずがないということ。
インドネシアのバリ島とタイのチェンマイで現地の銀行で口座開設
した経験がある和太郎が思ったことは、通訳が同伴で口座開設した
ならば、暗証番号さえ覚えていれば簡単に不正送金は行われること、
新規振込先口座の登録や送金完了の通知をメールや携帯へ送らない
設定にすれば、大谷選手に知られることはない。
チェンマイの旅行代理店のタイ人女性の経営者にお金を騙し取られ
た日本人男性達も、口座開設する程度の基本的な英語さえ話せれば
数百万円のお金を失うことはなかったはず。
和太郎は、加害者の旅行代理店のスタッフと話をしたことがあり、
今も記憶に残っている会話は『何故、あなたは英語を話せるの?』
『日本人と英語で話したことは無い。』のふたつである。
顧客はチェンマイ在住でビザの手続きを代理店に依頼する日本人の
高齢者と思われるが、英語が話せたら代理店へ依頼しないで自分で
手続きをするはずであり、もちろん、日本人が英語を話せないとい
う意味ではないはず。
ちなみに、加害者側の旅行代理店の日本人顧客は激減、併せて経営
していた老人ホームの経営は行き詰まり、現在は別の会社が経営し
ており、次に和太郎が期待するのはタイ人経営者の逮捕、残念なが
ら、銀行関連の書類上に違法性は無く、騙されたと主張する日本人
のサインがされ、書類の意味を理解していない本人の責任なのだ。
↓バンコク銀行の通帳、定期預金と普通預金