バリ島の特別な一日 | 和太郎のチェンマイ逃亡記

和太郎のチェンマイ逃亡記

約20年のサラリーマン生活から脱落、無職で常夏の国の生活
に憧れ2008年11月インドネシアのバリ島へ移住し11年滞在、
インドネシア人気質が嫌いで脱出を決意、2019年10月タイの
チェンマイに引っ越し、穏やかな国民性と街の心地良さが気に
入り住み着いてしまった。

もすぐバリヒンドゥー教の新年ニュピ、厳密には3月11日午前6時

 

から3月12日午前6時まで、外出禁止、火や電灯の使用が制限され、

 

家でお祈りや瞑想をする仕来たり、夕方から家々の窓から灯りが

 

漏れないよう村々のニュピ警察が見回りをする。

 

 

いつもはバイクや車の騒音が激しいバリ島だが、この日は空港は

 

閉鎖され、一切の飛行機の離発着が停止、バリ島から人々が消え

 

去ったような感覚に陥るが、大気汚染が解消されバリ島の灯りが

 

消えるため満天の星が美しく、和太郎は一番好きな一日である。

 

 

そんなニュピの一日を楽しめない外国人は多く、不安解消のため

 

前日からスーパーで大量の食品や酒を買い込み、わずか24時間を

 

耐えるため必死な様子、または、ニュピパックという名のホテル

 

滞在でニュピが免除される外国人向けのホテルに泊ったり、バリ

 

島以外へ逃亡するらしい。

 

 

↓チェンマイの昼食、味付け卵とアサリと野菜の炒め物

 

 

我が家のアパートにお住いの英国人のおじさんの部屋の冷蔵庫が

 

故障、新品を購入し配達されるのがニュピ明けの13日、さぞかし

 

おじさんはお困りのことかと思っていたら、やっぱり、ニュピが

 

恐ろしいのかニュピ向けのホテルに滞在とのこと。

 

 

ニュピの期間、ホテルの宿泊費は高騰しホテルは大儲け、多くは

 

バリ島へ滞在する外国人が泊ると思うが、ニュピの夜は貴重な体

 

験になるはず。