インドネシアの新大統領に72歳のプラボウォ国防相の当選が確実、
任期は2024年から5年間、有権者2億人のインドネシアで選挙が
たった1日で行われたのが驚異的である。
選挙管理委員23人が過労死、遺族には補償金が3600万ルピア
₍約330万円)と葬儀費用が払われるが、交通事故の死亡保険金が
平均50万円と言われるインドネシアでは高額と言える。
現職ジョコウィウィドド大統領が任期10年で退任となるが、日本
で有名になったのは、ジャカルタ高速鉄道の日本が作った設計図
を中国に横流しした事件と昨年の天皇陛下ご訪問時の報道程度、
インドネシアの大統領は誰と聞かれたら、スカルノまたはスハルト
と答える日本人は今も多いはず。
そんな中、大統領より有名なインドネシア人と言えばデヴィ夫人
こと、デヴィ・スカルノ氏(日本名は根本七保子/ねもとなおこ)、
インドネシアのスカルノ元大統領の第3夫人である。
↓デヴィ夫人(20代の頃)
1959年(昭和34年)19歳の時、人口2億6400万人のインドネシア
への開発援助に伴い、東日貿易の秘書としてインドネシア建国の父
スカルノ初代大統領のもとに送り込まれたとの噂で、当時の日本の
工作機関(スパイ組織)の児玉誉士夫氏が関わっていたとのこと。
和太郎はデヴィ夫人の名言『愛はお金で買える』が好きである。