タイ語が苦手なチェンマイの日本人 | 和太郎のチェンマイ逃亡記

和太郎のチェンマイ逃亡記

約20年のサラリーマン生活から脱落、無職で常夏の国の生活
に憧れ2008年11月インドネシアのバリ島へ移住し11年滞在、
インドネシア人気質が嫌いで脱出を決意、2019年10月タイの
チェンマイに引っ越し、穏やかな国民性と街の心地良さが気に
入り住み着いてしまった。

チェンマイ在住4年3か月経過、タイ語の上達が遅く苦労してい

 

る和太郎だが、何とか気力と工夫でタイ語の勉強は継続している。

 

自分のことはさて置き、チェンマイ在住日本人でタイ語が上手な

 

人は一握り、バリ島ではインドネシア語が上手な人は多かったが、

 

その違いは何故か?

 

 

バリ島在住日本人の80%は女性、若くして現地人と結婚し、日常

 

会話を学ぶ機会は多いが、チェンマイ在住日本人の80%は男性、

 

定年退職後に移住した人が多く、タイ人と結婚するケースはバリ

 

島ほど高くはないため、努力しない限り日常会話程度も話せない。

 

 

インドネシア語とタイ語の難易度と日本人に親しみ安さの点で考

 

えるとインドネシア語習得の時間はタイ語の半分程度と想像する。

 

インドネシア語の発音は日本人には聞き取り易く、意味は不明で

 

も聞いて書けるイメージ、文字はアルファベットで難易度は英語

 

程度、タイ語は文字を覚える膨大な時間と日本語には無い声調を

 

聞き取る訓練に時間を要する。

 

 

インドネシア語とタイ語を学び始める年齢の違いを考慮した場合、

 

バリで日本人女性が結婚し暮らし始めるのは個人差はあるが40歳

 

前と推測、チェンマイでは定年退職後の男子60歳頃、年齢差は20

 

歳だが、中年女性と高齢男性の言語を学ぶ脳ミソに大差ないはず。

 

 

和太郎が思うにチェンマイ在住日本人男性はタイと日本の双方に

 

生活と経済の基盤を持ち、行ったり来たりの生活をする人が多く、

 

バリ在住日本人女性は通年でバリ島に滞在、インドネシア語を話

 

す時間も長く、家族がいる場合、必然的にバリで生きて行こうと

 

するモチベーションが高いと思われる。

 

 

言語習得は諸々なモチベーション次第と推測するが、勉強時間

 

にかなり比例するはずで、和太郎の短い経験では、タイ語学習

 

時間はインドネシア語の2倍必要と考えている。

 

 

↓茄子炒め物と右側は味付け卵