webクリエイターの翔大です。
前回、自己紹介させて頂いた時に、
埋もれている価値を形として世の中に残す、
それが自分の仕事だと述べました。
つまりそれは、
価値→自分→形
という自分を触媒とした流れになってます。
良くも悪くも、
僕の身の振り方次第で、
大なり小なり形の形状、
質が変わるわけでして。
だから、自分磨きは怠らないようにしてます。
音楽のカバー曲の例だと、
わかりやすいかもしれませんね。
誰がカバーするかによって、
原曲のなごり雪の音質も雰囲気も、
物凄く変わるはずです。
これでも少しわかりにくいかもしれませんが、
皆さんも経験した事があると思います。
例えば、お笑い番組を見ていて、
自分としてはもうこれ以上笑った事がないくらい、
爆笑に爆笑で腹が千切れそうになった。
この面白さを誰かに伝えたい!
そう思ったあなたは、
翌日職場の同僚にお笑い番組の事を話した。
同僚も爆笑してくれるに違いない。
しかし、同僚はクスリと笑いもしなかった。
でも、録画したお笑い番組を直接見せると、
同僚は爆笑してくれた。
価値(お笑い番組)→自分→形(同僚が失笑)
自分を通すと同僚が失笑するのに、
価値(お笑い番組)→形(同僚が爆笑)
自分を通さなければ同僚は爆笑する。
これってつまり、
自分の話し手としての技術が不足してるのが、
原因だったりしますよね。
僕はこういった悲しい経験が結構あります。
でも、これが世に言う
「付加価値」
というものです。
お笑い番組の価値が100だとして、
話し手としての技術が−100な自分がいると、
結果として価値が0になる。
形には残らない「0」なんですね。
これって凄く悲しい事だと思います。
逆に話し手としての技術が高く、
100の価値があるものを、
200、500、1000にもできる人もいます。
ビジネスで言えば、
お金持ちになれる人でしょうし、
芸能界で言えば、
明石家さんまさんのような人が、
そうなのだろうと思ったりします。
例えば、個別で動画作成について、
教えているクライアント様がいるのですが、
「動画が必要と思ったこともなかったですが、
翔大さんから教えてもらって、
動画の作り方がわかってきて、
今はとても楽しくなってきました。」
とメールをくれた方がいましたが、
その方にとって、
必要と思ったこともなかった=価値0
だった状態から価値が100になった例です。
動画作成(0)+講義(100)=動画作成100
単純に足し算をすればいいかと言われたら、
そうではありませんが、
ここで大事なのは価値が0だったものも、
媒介次第で価値を100にも、
200にも1000にも出来る事です。
だから、価値が0だと思っている人には、
価値が100もあるんだ、
という事を気付かせていきたいし、
価値が100だと思っている人には、
100から200、300に伸ばす方法を、
伝えていけたらと思うのです。
本当、価値がないと思い込んでいる人も多いし、
価値を低く見積もっている人も多いです。
また相澤さんが書いてくださっているのですが、
周囲に気付いてくれる人間がいるかどうかも、
非常に大事になってきます。
僕は皆さんにとって、
気付ける周囲の人間でありたいと思うし、
そうなれると思っているので、
皆さんと積極的に繋がっていけたらと思います。
ひとまず今回は「付加価値」というものを、
少し掘り下げて考えてみました。
これも形を残していく上では、
非常に大切な考え方ですので。
有難う御座いました!
今日の担当は、
小烏丸翔大でした。