今 何ができるのか | 可能性の数だけヒカリがあるライフサルベージ
こんにちは。


私には2人の子がいます。
今はもう大きくなってさほど手はかかりませんが、小さな頃は私の時間のほぼ全てを子供のために使っていた時期がありました。


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赤ん坊の頃は昼夜問わず様々な世話が必要ですし、動けるようになってくるとともに自我が芽生えはじめ、自己主張をするようになる。
行動範囲が広がり、片時も目が離せない。
子どもにつきっきりで自分の時間など、ほとんどなかったです。
私は子どもが小さいうちは一緒に過ごしたいと考え、再び働きだしたのは下の子が幼稚園に入ってからでした。


私のように子供が小さいうちは専業主婦でいる人と、子供を預けて働く人がいますね。
時々、専業主婦と働く親とがどちらが良い悪いとお互いを批判しあうようなことを聞きますが全く意味のないことですね。
どちらにもメリットとデメリットがあり、自分で選択したということです。
自分と違う選択をした人を批判することと、自分の選択の正当性は別のことです。


私の経験から言うと、専業主婦のデメリットの一つは視野が狭くなることでした。
もちろん多くのメリットもありましたよ。
子どもの成長過程を共に過ごしながら見られたのは大きな喜びでしたし、他にもたくさんのメリットがありました。



けれど、ほぼ子どもにかかりっきりの生活で、子ども関係以外の交友関係はなくなりますし、日常考えることも子どもや家族のことで占められていきました。


けれど、当たり前ですが子どもは大きくなります。
あっという間に成長し、親から離れていきます。
私は子どもが幼稚園児の時、中学生の子どもの姿を想像できませんでした。
できなかったことはどんどんできるようになり、嫌いな野菜は好きになりW
親のすることは次第に少なくなっていきます。


その時にこれからの自分の人生について考える人は多いでしょう。
もちろん、家庭の中にいて心から充実を感じられるのならそれも素晴らしいことです。
けれど、もっと世界を広げたい、自分を表現したい、やりたいことをみつけたいと思う人も多くいます。



子どもが幼い時、忙しさのあまり毎日が目の前のことで手一杯になるのはよく分かります。
しかし、いつか来る子離れの時を考えておくことはとても大切なことです。
子どもを連れて行ける場所も多くなりました。
セミナーや講習会でも子どもと行けるものもあります。



また、出かけなくても子どもの成長を詳細に記録しておくことも将来何かの役に立つでしょう。
子どもが寝た後、意識して少しでも自分の時間を作り趣味を楽しんだり、勉強したり、少しでも自分の世界を広めておくことは大切です。
スマホやパソコンがあれば世界を広げるヒントはたくさん見つかります。
ある程度大きくなってから何かを探すのではなく、徐々に動き出すこと。
その方が時間の短縮になりますし、効率がいいですね。
いまできることをぜひ見つけてください。




お読みいただきありがとうございました。



ライフサルベージ
教育部  鑑定士/ヒーリングセラピスト
紗菜枝
◇ 自己紹介