ライフオールペンの続きです。左テールランプ周りの鈑金。
といってもほぼ崩れていてすでに鉄板リベット、パテ、コーキングで修理してあったので
悪いところ切っていくとすべてなくなってしまいます。また予算のこともあり完全に内側から
製作はできない状況です。テール下側のパネルを溶接。
少しづつ腐ったパネルを新しいパネルに置き換えていくしかなさそう。
奥に残っているサビは後ほどプライマーに頑張ってもらいます。
部分的に製作。
ここに
溶接。
少しづつ。あまり綺麗ではないなぁ。
ベコベコのままパテで隠されていたクォーターもハンマーと波目やすりで平らにしていく。
プライマー。
あとはパテで仕上げていく。
こっちもなんとか形になった。
リアパネルも酷いところ切り継ぎ。
溶接。
やっとここまできました。
パテ仕上げ。
平行してパネル物はサフェーサ。
オーナー様が悩んだ末に決められた色で塗装。
ＶＷタイプ1のパールホワイトという色。緑がかったアイボリーです。
ボディも塗りあがりました。
黒く塗るところの準備。
タイヤハウス内はチッピングブラックで。
目のまわりは半艶ブラック。
納期が迫ってます。外した部品を付けていきます。灯火類は点灯確認しながら。
だんだん自動車らしくなってきた。
もうすぐだ。
こんなところも手を抜かずに。
今回のライフはドア回りの水切りモールインナー、アウターが厳しくて苦労しました。
今後は良い中古を探してもらって交換したほうが良いかな？
完成！ライフの2ドアはすべての寸法、角度のバランスが良いですね。全長に対する
ボンネット（ノーズ）の長さとかリアガラス面の角度が好みです。
最初この塗料を作った時、「緑すぎるんじゃないかな？」と感じたけど
実際塗ってみるとクラシック感が出て良い選択だったと思います。
シートの赤との相性も抜群です。
納車後はバンパーを初期型に変更するそうです。
これから専門店にて車検整備で路上復活となります。
元気に走ってくださいね。