病院 | ひねくれ適当女子大生日記

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自分では誰よりも真面目に生きているつもりですが、それを言うとなぜか鼻で笑われる女の日記です。
客観的に見て、私の日常ってそんなに自由奔放に見えるのかを知りたくてブログを書いてみてます。
あの・・・私、一応努力してますよね?

昨日は病院に行きました。

4年以上前に受けた手術のための病院通いも、もう年1回のペースになりました。

でも、おばさんになっても、ばあちゃんになっても通います。

生きてる限り、一生通わなきゃいけないみたいです。

手術を受ける前の週1の通院は辛かった(-_-;)

あん時高1だったけど、針の穴が離れてても見える様な注射ぶっさされて血抜くの。

私はてっきり1時間くらいかかってたと思ってたけど、母親いわく、20分程度だったらしい。

針を刺す時、血管に無理矢理ぐぐぐって押し込まれるのが分かって、刺してる間も痛いし貧血で気持ち悪い。

気持ち悪くて腕で顔覆ってたら、医者に「何、泣いてんの?(笑)」と聞かれて、「泣いてません」て無愛想に答えたのを覚えてる。

なんかすんごい悔しかったな。

私も普通の注射なら全然大丈夫だから、何、血抜かれるくらいでって思うんだけど。

抜く量が半端ないから。

抜き終わってもしばらく立てないし。

で、何度か抜いてるうちに使える血管なくなっちゃうんだよね。

それを医者に文句言われんだよ、血管が細いだの、貧血だのって。

『うるせーよ』『知らねーよ』っていつも思ってた。




病院行くために、毎週同じ曜日に学校を早退する。

「どうしたの?」って聞かれても適当にごまかした。

下手に同情されるより「サボリか」って思われた方がましだった(笑)

学校のかねが鳴る横で、病院に行くバスを待つ。

その時間がねぇ…言い様もなく孤独で。

ある時、雨がパラパラ降り始めて、傘を持ってなかった私はそのまま突っ立ってた。

そしたら学校の事務の人が通りかかって、制服を見て「雨降ってるわよ」と言って傘に一緒に入れてくれた。

「早退するの?風邪?」と聞かれたので、「はい」と答えた。

彼女はバスが来るまで一緒に待っててくれて、最後に「お大事にね」と言ってくれた。

私はその人の傘に入っている間、泣くのをこらえて平然としているのに必死だった。

泣く事もなく、ただイライラして誰かと関わるのが嫌だったあの頃を考えると、その名前も知らない人の何も知らない優しさだけが受け入れられた。





いつも病院に着くと何も喉を通らなくなる。

貧血だから食べなきゃいけないのに、口に何かいれても飲み込める気がしない。

味なんてどうでもいい。

無理矢理押し込んでも食べた気がしない。

吐きそうになる。

「食べた方がいいよ」と言う母親に笑って受け答えが出来ない。

そんな風に不機嫌になってる自分が嫌いだった。

なんで自分の気持ちを他人に押し付けてしまうんだろうって。

母親は関係ないんだから、いつも通り「大丈夫だよ」とでも言って笑ってみせろよって思うのに、出来ない。

そんな私を見て余計に心配そうに私の顔を覗き込む母親が、またうっとうしくなる。

うっとうしく感じてしまう自分に気付いて、また嫌になる。

自己嫌悪のスパイラル(笑)

ただ、あの時があって良かったと思う。

自分の悪い所分かったし、だいぶタフになったし。





昨日病院行ったら、主治医の先生が柔らかくなった気がした。

前は酷かった(笑)

その病気の第一人者で、腕はトップだが。

人が傷つく事を何とも思ってない様な…母親は頭おかしいと言っていた(笑)

でも私はそれくらいが調度良かった。

同情ゼロで、とことん事実と結果のみを追求して、相手が泣いたって何だって態度を変えない…というより面倒くさがるくらいな姿勢がなんか見てて気持ち良かった。

一貫性があるというか…ある意味めちゃくちゃフェアというか…。

あの先生に私は何故か知らないが気に入られた。

泣かないから?

確かに「あーこれ手術だぁ」とその先生に突然言われた時も、「あ、そうですか」ってけろっとしてたらしいし(笑)(私は覚えてないけど母親が言ってた)

手術の時も私は出血量が極端に少なかったらしい。

緊張してると出血量が多いから、君はキモがすわってる、みたいな事を言われた。

回復も早くて痛みにも強くてエライとか言われたけど、そこは体の事なんで私に言われても…って部分はありましたが。

その先生がなんか最近少し人間らしい優しさが身に付いた…?(笑)

「今何してるの?」「将来何になるの?」って聞かれて、“わぁ、他人に興味持ってる…!(゜Д゜;)”みたいな衝撃を受けた(笑)

でも私が「法学部ですけど…あの…美術の勉強がしたくて…(笑)」と言うと、「えぇ?はは。まぁ好きな事すりゃぁ良いよ。」と言われて、“あぁ、やっぱ先生は先生だぁ”と思った。

私の家族、仲の良い友達に共通してるのが、私がその事言っても「好きな事すりゃぁ良いよ」って認めてくれる事なんです。

他人のする事に口出ししないっていうか、型にはまらないっていうか。

あぁ、先生もそういう人だぁ、って思って嬉しくなった。

先生に会うのはまた1年後か。

この人いくつまで先生やってんだろ。

しぶとそうだな~。

来年は年賀状送ろう。




…という話でした。